作成:2018.8.15 更新:2023.5.23
シーバスリールの選び方とおすすめ13選!番手・ギア比の違いとは?
この記事では、シーバス入門者から上級者まで楽しめる人気のおすすめシーバスリールを紹介しています。初心者の方向けに番手(サイズ)やギア比の違い、ドラグ性能・剛性・レバーブレーキなどによる選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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目次
シーバスにはスピニングリールとベイトリール、どっちを使うの?

出典:photoAC
シーバスゲームはソルトゲームの中でも特に人気の高い釣りの一つ。 大型のスズキを漁港や磯、河口やはたまた身近な川などのさまざまなフィールドから狙えるため、多くのアングラーがランカーシーバスを追い求めて釣りを楽しんでいます。
シーバスゲームではルアーを中心としたゲーム性の高い釣りが楽しめるため、スピニングタックルとベイトタックルの2通りが使われています。 近年はビッグベイトなどをウエイトのあるルアーを扱える、ピンポイントキャストを得意とするベイトタックルも普及していますが、汎用性の高さや飛距離の出しやすさ、扱いのしやすさから主流はスピニングタックルとなっています。
特にこれからはじめてシーバスゲームをはじめる方はトラブルの少ないスピニングリールがおすすめです。
もう迷わない!シーバスリールのサイズ

出典:photoAC
シーバスゲームでは合わせるロッドやラインによって2500番と3000番の2種類のスピニングリールが定番とされています。
ここではこれらの2つの番手の中でも汎用性の高い3000番や2500番との使い分けについて詳しく見ていきます。
はじめてシーバス用のスピニングリールを購入される方はぜひ参考にしてください。
なぜ3000番が定番なのか?
シーバスゲームで定番とされる3000番。
主に使用される0.8から1.2号までのPEラインを150~200m巻けることはもちろん、リールのパワーとドラグ力が高いため不意の大物にもしっかり対応できます。
シーバスは時に80センチを超えるランカーサイズがヒットすることも珍しくありません、そのためドラグを使い時にはいなし、時にはハイギアでゴリ巻きし、大型のシーバスともしっかりやりとりできる3000番の人気が高いです。
飛距離が求められる河口や磯場、サーフなどではスプール径の大きい分、飛距離が出しやすくその分他のアングラーが手を付けていないホットスポットにルアーを通せることも人気の一つです。
またシーバス用のスピニングロッドは8フィート後半を超える長めのロッドが非常に多いです。
ロッドと実際に合わせた時のタックルバランスを考えても3000番がもっとも相性が良いリールです。
初心者には2500番もおすすめ!
シーバスゲームにはじめて挑戦する方には2500番もおすすめです。
3000番に比べるとバスフィッシング、エギング、メバリングなどさまざまな釣りに使える応用力もあり、非常に扱いやすい番手になっています。
大型のシーバスが前提となる磯場や飛距離を求められるサーフなどには不向きですが、漁港内や都市型河川など手軽にシーバスゲームを楽しみたい方にはぴったりです。
合わせるロッドは8フィート台のやや短めのモデル、ラインも1号までの細めのラインがおすすめです。
意外と大事なギア比!ハイギアとノーマルギアどっちがおすすめ?

出典:photoAC
スピニングリールにはそれぞれギア比の異なるさまざまなモデルが販売されています。
シーバスゲームではハイギアが定番とされていますが、ここではそれぞれのギア比にあったアプローチの方法について詳しく見ていきます。
どのギアのモデルを購入してよいか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
ハイギアはどんなアングラーにオススメ?
シーバスゲームでは定番とされるハイギアリール。
まず1台という方にはこちらをオススメします。
一般にギア比5.5:1を超えたらハイギアに分類されます。
その名の通り早く巻けるため、手返し良い釣りが可能です。
ボイルしたポイントを狙ってピンポイントに遠投を繰り返すような状況も多いため、この巻き取りの早さは大きな武器になります。
もちろん欠点も存在し、引き抵抗の強いルアーを巻く際はノーマルギアに比べると巻きが重く力が必要です。
飛距離が求められるサーフや河口、障害物の多い磯などで釣りをすることが多いアングラーにオススメです。
ノーマルギアはどんなアングラーにオススメ?
スピニングではもっとも多いノーマルギアリール。
ハイギアに比べると巻きの速度が遅いものの、安定したスピードで引いてくることができるため、デッドスローでルアーを見せたい釣り方、もしくはワーム等小型/軽量ルアーを操作するのに長けています。
ビッグベイトなどの引き抵抗の強いルアーを巻く際にハイギアに比べて重さを感じず、軽い巻き感で引いてくることも可能なため意外と万能ではあります。
小規模や都市型河川や、小型ルアーをメインに使うことが多いアングラーにはこちらがオススメです。
シーバスリールに求められる機能を徹底解説!

出典:photoAC
近年は各メーカーからさまざまなスピニングリールが販売されており、専用機種でなくてもシーバスゲームに使えるモデルも非常に多いです。
ここではシーバス用のスピニングリールに必要な機能やリールを選ぶ際に大切なポイントをピックアップしました。
同価格帯のリールを迷っている際は、これらのポイントを意識して比較するなどして選んでみましょう!
【重要!】大切なドラグ性能!
シーバスゲームはヒットした際の激しいファイトも醍醐味です。
特に大型のシーバスは走ったり、エラ洗いをするなど、ロッドやラインに対して急激に負荷がかかる状況も少なくありません。
そんな時に大切になるのがリールのドラグ性能です。
ドラグはシーバスの動きに合わせて絶妙にラインを放出することでラインブレイクやバラシを軽減することができます。
ドラグの性能はリールの価格帯によって大きく異なるため、予算の範囲内でできるだけドラグ性能の高いものを選ぶことで、より安心したファイトが楽しめます。
ドラグもただ出ればいいというものではなく、スムーズにラインが出ていくのか、ドラグ力は弱すぎないか、強すぎないかといった、数値や感覚の部分までも検討する必要があります。
【意外と・・・?】見落としがちな剛性!
シーバスはショアソルトゲームの対象魚の中でも大型の魚です。
特に磯場などでの釣りは、タフコンディションのため外も中も非常に強いリールが求められます。
ここではその剛性に注目してほしいです。
各メーカーでは軽さや巻き出しの速さの高いリールなども多数販売されていますが、大型のシーバスをターゲットとするフィールドで使用する場合はただ軽いだけではなく、そのボディがどんな素材で作られているのか、はたしてタフコンディションでも使える剛性が備わっているのかを検討する必要があります。
もちろん合わせるタックルやルアーなどによっては巻き出しの速さや軽さも武器になるため、剛性一辺倒なリール選びは厳禁です。
【磯釣りの応用】レバーブレーキはシーバスにも使える?
磯釣りなどに使用される専用リールに搭載されているレバーブレーキ。
近年はシーバス専用モデルに搭載されている機種も増えてきており、注目を集めています。
レバーブレーキはレバーのオン、オフによってラインの放出を切り替えられるもので、シーバスの急激な走りやエラ洗いにも対応することが可能。
特にネットイン間際で暴れられると魚と人間の距離が近いためドラグの効きが悪く、テンションが張りすぎる緩みすぎるでラインブレイクの危険性が増します。
また初心者にはやや難しいテクニックでもあるため、通常のスピニングリールでは満足できないベテランアングラーにおすすめの機能です。
スピニングリールは右巻き?左巻き?利き手によるオススメは?

出典:photoAC
スピニングリールは左右にハンドルを付け替えることができるため、アングラーの好みに合わせたハンドルセッティングが可能です。
それぞれの利き腕やスタイルによって個人差はあるものの、はじめてシーバスゲームに挑戦する右利きの方には左巻きがおすすめ。
リールのハンドルを左巻きに設定することで、ロッドを持ち替えずに常に右手にもったままキャストができるため、手返しの良い釣りができます。
着水直後にルアーにバイトしてくるシーバスもいるため、せっかくのチャンスを逃さないです。
また利き手である右手でロッドを操作ができるため、トゥイッチやリフト&フォールなどのロッドアクションをより確実に快適に行えるメリットもあります。
ハンドルを変更した際は、最初は慣れずに違和感を感じる方も多いですが、1日中使用していれば気にならなくなることがほとんどなので、自分のスタイルにあったハンドルセッティングをおすすめします。
シーバスゲームにはPEラインとナイロンライン、おすすめは?

出典:photoAC
シーバスゲームでは伸びがほとんどなく、感度や飛距離に優れたPEラインをメインラインとして使用することがほとんどです。
ここでは3000番台のスピニングリールを使用する際にそれぞれのラインのセッティングについて紹介します。
【基本のライン】PEラインのセッティング
シーバスゲームでもっとも定番のPEライン。
飛距離が伸びやすく、感度と強度も高い万能ラインです。
価格が他のラインに比べるとやや高く、リーダーを結束しなければいけないため、初心者にはやや敷居の高いイメージですが、本格的にシーバスゲームを楽しみたい方には必須アイテムの一つ。
磯などの特殊なフィールドを除けば0.8から1号が定番とされており、150メートル前後巻けば問題ありません。
リーダーには根ズレに強いフロロカーボン素材の14ポンド前後を1メートルほど結束するのがおすすめです。
よつあみのG-Soul X8は品質が高くシーバスゲームにも人気です。
最近購入するPEラインはほとんどこれです。
どの釣りにもこの商品だけで十分通用できます。
使い始めは少し色落ちしますが、しばらく使うと落ち着いてきて
なじんできます。ちょっと高いのがネックですが、耐久性もありますので
出典:https://www.amazon.co.jp/よつあみ-YGK-G-soul-UPGRADE150m-16Lb/dp/B00EPKUM3G/
あまり気にはならないです。
【釣り初心者には】ナイロンラインのセッティング
価格も安く初心者にも扱いやすいナイロンライン。
適度な伸びがあるため、ファイトの強いシーバスゲームでは使うことができます。
8から12ポンド前後が定番とされており、3000番に100メートル前後巻ける10ポンドがもっとも汎用性が高いです。
トラブルも少なく、リーダーの結束もいらないため、はじめてルアーフィッシングをはじめる方にもおすすめです。
バリバスから販売されているスーパーソフトはトラブルレスで初心者にも扱いやすいです。
まさにソフトで、しかも耐久力にも優れている。トラブルレスで最高のラインだ。
出典:https://www.amazon.co.jp/モーリス-MORRIS-ナイロンライン-スーパーソフト-クリアブルー/dp/B000AQR426/
【初心者向け】コスパに優れる万能シーバスリール2台!
ここからは釣具メーカーの最大手ダイワ、シマノから販売されているシーバスにおすすめの初心者向けスピニングリールをご紹介します。
この2台は実売価1万円以下で購入できるにもかかわらず、コスパに優れ中級機種にも迫るスペックを持ったリールです。
シーバスのみならず万能に使える番手も紹介していますので是非検討してみてください。
1. コストパフォーマンス【高】!シーバスのみならずエギングにも!
シマノ 16ナスキー2500
リール ハンドル:左右付け替え可能
ギア比:5.0
自重(g):250
ナイロン糸巻量(号-m):2-170、2.5-150、3-120
フロロ糸巻量(号-m):2-140、2.5-125、3-100
PE糸巻量(号-m):1-320、1.2-220、1.5-160
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):73
シマノから販売されているハイコストパフォーマンスモデル。
エントリー価格として購入できるスピニングリールの中では非常に性能の高い一台です。
全12種類ある中で、シーバス用としては小型に部類される2500番をピックアップしました。
小型とはいえ、PE1号が320m巻けるため、初心者の方にも安心のラインキャパシティ、1回転73㎝という小型から中型ルアーを操作しやすいノーマルギア、自重の軽さがあり、万能な1台です。
都市型河川~中規模河川まで、そして漁港など飛距離や巻き上げ量をあまり必要としないポイントで釣りをする初心者アングラーにおすすめです。
2.ダイワのエントリーモデル!
ダイワ 15レブロス3012H
ナイロン巻糸量(lb-m):8-200/12-150
PE巻糸量(号-m):1.5-200
自重:295g
巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):95cm
ギア比:5.6
最大ドラグ力:6kg
ダイワより入門者の方にオススメの1台を紹介します。
まず巻取り量95センチのハイギアという点に目が行きます。糸巻き量も1.5号が200mはいるので、1号であれば300mは入るラインキャパシティから、ライントラブルが起きてしまいがちな入門者の方でも、ラインのことは心配せず安心して釣りができます。
またそのギア比とラインキャパシティから、シーバスのみならずショアジギングにも使え、不意に湧いた青物のナブラにメタルジグを投げ込むこともできます。
河口やサーフ、遠投が必要なポイントで普段釣りをするアングラーの方におすすめです。
【初中級者に】初めての1台から次なら1台へ!おすすめリール4選!
ここからは実売価3万円台前半までの中価格リールを紹介していきます。
中級者の方はもちろん、初心者の方でもシーバスをしっかりやってみたいと考える人であれば、購入を検討するとよいでしょう。
予算やデザイン性の観点から、初心者の方でももしかしたらこちらの方がいいものがあるかもしれません。
特徴や使用シーンを書いてありますので今リール選びに悩んでいる方は、参考にしてください。
1.【2018年最新】体感せよこの軽さ!
ダイワ 18カルディアLT2500
自重(g):190
最大ドラグ力(kg):10
標準巻糸量 ナイロン(lb-m):4-230、6-150、8-100
PE(号-m):0.6-290、0.8-200、1-190
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):75
ギヤ比:5.3
ハンドル長さ(mm):50
ハンドルノブ仕様:T型
ダイワから販売されているスピニングリールのスタンダードモデルの”カルディア”シリーズから1台を紹介。
2018年にフルモデルチェンジを行い、上位機種と遜色のない巻き感を実現しました。
まず注目すべきはその軽さ。
2500番台ながら自重190gを実現。1日ルアーを扱うシーバスゲームにおいて、5gでもリールの重さが変わることは大きな変化です。
またダイワの技術”マグシールド”をピニオン部に搭載。剛性の高いザイオン素材と組み合わさり、防水性・剛性が向上しています。
またリールの剛性のみならず、ATD(オートマチックドラグシステム)により、スムーズなドラグの滑り出しを実現。
いままでドラグが原因でばれてしまっていた魚もこれでとれるようになります。
リールはシマノ派でしたが、初めてダイワリール買ってみました。
出典:https://goo.gl/YnZeuP
予算2万以内でシマノ、ダイワ色々なサイトで評価をみてこれに決めました。
見た目小さくてカッコいい!お気に入りです。
2.コスパに優れるシマノのスタンダードモデル!
シマノ ストラディック C3000HG
ギア比: 6.0
実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg): 3.5/9.0
自重(g): 225
糸巻量:ナイロン(号-m) 2.5-180、3-150、4-100/ フロロ(号-m) 2.5-160、3-130、4-100/ PE(号-m) 1-400、1.5-270、2-200
最大巻上長(cm/ハンドル1回転): 89
シマノから販売されているスピニングリールのスタンダードモデル。
永遠に変わらない巻き心地をコンセプトにHAGANEボディ、X-SHIPなどを搭載し、強さとなめらかさが魅力のアイテムです。
ハンドル1回転で89㎝とハイギアにしては巻き取りすぎない、そしてシマノのギア技術が加わり、ハイギアなのにゆっくりしたリーリングも行うことができます。
どんなロッドにもマッチするデザイン性もあるため、まず1台を求めている初心者の方にもオススメです。
3.【2018年最新】レバーブレーキのエントリーモデル!
ダイワ スイッチヒッターLBD
巻取り長さ(cm):79
ギヤー比:5.3
自重(g):275
ブレーキ力(kg):10
最大ドラグ力(kg):6
標準巻糸量 PE(号-m):1-200、1.5-150
ハンドル長(mm):55
ベアリング ボール:6
遂にこの価格帯でもレバーブレーキ付リールが登場。
ダイワより、スイッチヒッターの登場です。
シーバスにおいてもっともよく使うPE1号が200mきっちり入る糸巻き量、1巻き79㎝のちょうどよい巻き量、そしてレバーブレーキ付ということで、中級者の次の1台として最適なリールになっています。
マグシールド、ATD、エアローターといった中級リール以上に搭載されている技術は当然搭載されています。
クセのない万能な番手のため、レバーブレーキ付リールを初めて買ってみようかな、と検討中の方に特にオススメです。
4.【2018年最新】シマノからシーバス専用リールがこの価格帯で!
シマノ 18エクスセンスCI4+ 4000MXG
ギア比:6.2
実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):6.0/11.0
自重(g):245
ナイロン糸巻量(lb-m):10-160、12-120、16-90
フロロ糸巻量(lb-m):12-110、16-90、20-65
PE糸巻量(号-m):1.2-250、1.5-200、2-150
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):99
ハンドル長(mm):55
シマノから販売されているシーバス専用シリーズ”エクスセンス”。
エクスセンスCi4+はより軽量化に重点を置いたモデルになっており4000番台と大型リールにも関わらず250gを切る自重が魅力です。
もちろん大型のシーバスとやりとりするための剛性やわずかな回転でドラグ力が変化するラピッドファイアドラグなど、専用モデルならではの機能が多数搭載されています。
大型シーバスを狙う、河川や磯でのタフゲームを行うアングラーにはこの4000番、そしてシマノのリール技術は大きなアドバンテージになるでしょう。
【中上級者向け】更なる1台で快適なシーバスライフを!
ここからは実売価5万円程度までの、ハイグレードなリールを紹介します。
シーバス専用ではないものの、各メーカーのハイグレードな機能を搭載しており、かつ最上級クラスほど高いわけではないので、買った後後悔のないものとなっています。
1.ダイワの汎用リールの決定版
ダイワ 16セルテート2508PE
標準巻糸量ナイロン(lb-m):5-160、6-120
標準巻糸量PE(号-m):0.8-150、1-120
自重:245g
巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):72cm
ギア比:4.8
最大ドラグ力:7kg
ダイワから販売されている高剛性が魅力のスピニングリール。
確かな巻き感とマグシールドを中心にした抜群の剛性でシーバスゲームでも抜群の人気を誇ります。
2508PEはシーバスゲームで使用する0.8号のPEラインを150メートル巻けるため、相性も抜群です。
魚の引きに追従するより効き続けるATDもランカーシーバスをキャッチする際に大きな武器になること間違いなしです。
次なる万能リールを求めているアングラー、今のリールに不満を覚えるアングラー、ダイワのかっこよくて性能も確かなリールがいいアングラー、そんな方におすすめです。
2.ツインパワーが新しくなって再登場!
シマノ 17ツインパワーXD C3000HG
ギア比:6.0
実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):3.5/9.0
自重(g):235
ナイロン糸巻量(lb-m):2.5-180、3-150、4-100
フロロ糸巻量(lb-m):2.5-160、3-130、4-100
PE糸巻量(号-m):1-400、1.5-270、2-180
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):88
シマノの高剛性リールの代名詞”ツインパワー”シリーズ。
ツインパワーXDは通常モデルの剛性感をさらにアップしたタフフィールド仕様となっているので、磯やウェーディングして大型のシーバスを狙うタフなシーバスゲームにも最適です。
シマノのリール技術、Xプロテクトにより、水の侵入を防ぐ構造を採用。
それによりタフな使用でも初期の巻き心地が落ちることなく使い続けられます。
ドラグノブが大径になっているため、大型シーバスとのファイト中でもこまめなドラグ調整が可能で、ランカー級のシーバスを確実にキャッチできます。
3.マイクロモジュールギアで僅かな水流の変化も捉えられる!
シマノ 16ヴァンキッシュ C2500HGS
ギア比:6.0
実用ドラグ力/最大ドラグ力 (kg):2.5/4.0
自重(g):175
ナイロン糸巻量(lb.-m):5-110、6-95、8-70
フロロ糸巻量(lb.-m):4-130、5-100、6-80
PE糸巻量(号-m):0.6-200、0.8-150、1-110
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):81
ハンドル長(mm):45
ベアリング数(S A-RB/ローラー):11/1
シマノの超軽量リールシリーズ”ヴァンキッシュ”からこの1台を紹介します。
特筆すべき技術として、”NEWマグナムライトローター”と”マイクロモジュールギア”を紹介します。
NEWマグナムライトローターは極限まで軽くローターをすることで、自重を超えた軽量感を味わうことができます。
巻き出しが軽いことで僅かな変化をもつかむことができます。
そして、そのわずかな変化を掴むことができる技術として、”マイクロモジュールギア”が活きてきます。
ギアの歯を極限まで繊細に刻むことで、ギアから発生するノイズを低減。従来でも感じられていた水流の変化、ボトムの感覚はもちろんのこと、”NEWマグナムライトローター”と”マイクロモジュールギア”の組み合わせにより、ルアーを追随するシーバスが作り出す僅かな水流の変化を掴むことさえできるリールになっています。
そのギアを活かすために小型リールがおすすめ。都市型河川やプレッシャーの高いポイントで釣りをするアングラーにおすすめの1台です。
【上級者】シーバスリール最強の高級モデルはこれだ!
各メーカーのフラッグシップモデルを紹介します。
もはや向かうところ敵なしなこの価格帯のリールはお値段も高いですが、確かな実績と性能で、多くのファンを獲得しています。
本当にシーバスをうまくなりたい、と思うアングラーの方には絶対におすすめしたいと思えるリールです。
各メーカーの至高の1台をご覧ください。
1.【2018年最新】ダイワ史上最強リール”EXIST”
ダイワ 18イグジスト LT3000S-C
ギア比:5.2
最大ドラグ力(kg):10
自重(g):185
ナイロン糸巻量(lb-m):4-230 / 6-150 / 8-100
PE糸巻量(号-m):0.6-290 / 0.8-200 / 1-190
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):77
2018年にモデルチェンジしたダイワのフラッグシップモデル”イグジスト”より、シーバスに最適な3000S-Cを紹介。
まずはその重量。185gを達成しています。
当然フラッグシップモデルならではの技術が投入されています。
マグシールドはラインローター、ピニオンだけでなく、ベアリングにも投入されており、半永久的に買った時と変わらない巻き心地を実現。
シーバスゲームはタフな使用シーンが多く、塩ガミなどに悩まされていたアングラーも多いですが、もうそんなトラブルは一切起きないです。
その他にも冷間鍛造+マシンカットにて作られたギアは驚異の耐久力を持ち、モノコックボディにより更なる強度UPと軽量化を実現。
正に最強と呼ぶにふさわしい1台です。
2.ダイワレバーブレーキリールの決定版
ダイワ 17モアザンLBD 2510PE
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):73 / ギヤー比:4.9
自重(g):255
最大ドラグ力(kg):6 / 最大ブレーキ力(kg):10
標準巻糸量 PE(号-m):1-200、1.5-150
ベアリング(ボール):12
ハンドル長さ(mm):50 / ソルト対応 / ハンドルノブS交換可
ノブ仕様:T型ハイグリップ
付属品:クロロプレン製リールバッグ/調整ワッシャー
イグジストに搭載の機能に加え、コアなシーバスファンに嬉しいレバーブレーキを搭載した本リール。
レバーブレーキ付ということで重量こそありますが基本性能はもちろん担保。
ダイワの技術の粋を結集したシーバスリールの巻き心地を体感してください。
3.【2018年最新版】永遠に変わらない巻き心地を求めて
シマノ 18ステラ C3000SDHHG
ギア比:6.0
実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg):3.5/9.0
自重(g):215
スプール寸法(径/ストローク)(mm):47/17
ナイロン糸巻量(lb-m):5-110、6-95、8-70
フロロ糸巻量(lb-m):4-130、5-100、6-80
PE糸巻量(号-m):0.6-200、0.8-150、1-120
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):89
ハンドル長(mm):45
永遠に変わらない巻き心地を求めて。
シマノのフラッグシップモデル”ステラ”より、ダブルハンドルの本リールをご紹介します。
なぜシーバスなのにダブルハンドルなのか?それはマイクロモジュールギアを極限まで活かすためのセッティングです。
ステラの真骨頂は滑らかな巻き心地です。
ギアの1つ1つ、パーツの1つ1つを徹底的に見直し、わずかな邪魔する要因を排除しました。
永遠に変わらない巻き心地を体感してください。
4.最強のレバーブレーキモデル。体感せよその操作性を
シマノ 16エクスセンスLB C3000MXG
ギア比:6.6
最大ブレーキ力(kg):3.0
最大ドラグ力(kg):10.0
自重(g):225
ナイロン糸巻量(号-m):1.5-165、1.7-150、2-130
PE糸巻量(号-m):0.8-230、1.0-180、1.2-150
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):98
ハンドル長(mm):55
ベアリング数(S A-RB/ローラー):13/0
シマノより発売されているレバーブレーキ最高峰モデル。
本リールに搭載された新たなレバーブレーキシステム”エクスブレーキ”がシーバスの動きを止め確実にキャッチする手助けをしてくれます。
レバーを引いた状態、ちょっと引いた状態、引ききった状態と3段階の調整ができ、いままでよりも直感的に、スムーズなブレーキを行うことができるようになりました。
もちろん、コアプロテクト・HAGANEギア・大径ドラグノブなど上位機種に搭載されている技術は搭載。
シーバスハンターに使ってほしい1台になっています。
選び方を理解して、自分にベストマッチな1台を!
今回はシーバス用のスピニングリールの選び方やセッティング、おすすめモデルについて詳しくみていきました。
はじめてシーバスゲームに挑戦する方であればシマノ、ダイワ共に2500、3000番台の中から1~2万円前後のモデルを購入すれば、基本スペックは間違え無しです。
近年は各メーカーからさまざまなモデルが販売されているため、今回紹介したアイテム以外にも自分の予算やスタイルに合わせたスピニングリールを購入し、シーバスゲームを楽しんでくださいね!
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