作成:2018.9.20 更新:2023.3.25
ダイワロッドケースの人気の秘密を徹底解剖!機能性からおすすめまで
竿を保護するロッドケース。デザインや機能性、先進性に優れていると高い評価を得ているダイワのロッドケースについて、特徴や機能などについて紹介するとともに、おすすめとして使用目的別など、ロッドケース選びの参考用にピックアップしてみました。
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目次
機能性に優れたダイワのロッドケース
ダイワのロッドケースの大きな特徴は、使い勝手の良さ、素材、デザインの良さの3つがメインとなります。使い勝手の良さは、利用者の立場に立った工夫、例えば竿をケースから取り出しやすいように口が斜めにカットされていたり、大きなポケットが付いて小物などの収容に便利、といった点です。
そもそもロッドケースは必要なのか?選び方について知りたい、という方は以下の記事を参考にしてください。
軽くて強い素材を採用したダイワのロッドケース
素材は、水に濡れることを前提にしていることはもちろんながら、ロッドを守るという一番の目的から考慮された、強く、しかも利用者の負担にならないような軽さに重点が置かれていることでです。強さに関しては、保護するロッドが運搬や持ち運びの際に損傷しないような工夫、例えばハードチューブや厚肉クッションなどが良い例でしょう。
デザイン&先進性もダイワのロッドケースの魅力

出典:Stockvault
3つ目のデザインの良さは、先進性とも重なる側面で、見た目の良さプラス収納性の良さに重きが置かれ、釣りの目的に合った形状が採用されていることです。2つ目の素材とも少し重なりますが、ロッドケースは、強く、軽く、高い収納力が必要とされます。これらは先進性を取り入れることで満たされており、デザインも考慮して作られているのが、ダイワのロッドケースなのです。続いて釣りの目的別にケースの特徴などを見ていきます。
ダイワのロッドケースは5つの目的別に分けられる

出典:Stockvault
釣りの目的別、使い勝手や機能を含むコンセプトなどにも触れつつ、ダイワのロッドケースの特徴を記してみます。ダイワのホームページでは、ロッドケースを以下の5つの釣り目的で分けています。まず目的別での特徴を記し、次いで構造などのハード面について、それぞれ簡単に解説しました。また番外編として運搬時や保管時用のロッドケースを別に記しています。
1. 軽くて収納性が良いダイワのルアー用ロッドケース

出典:foter
ルアー用ロッドケースのコンセプトは、軽くて収納性が良いことです。釣り用具が多くなることから、最低限の機能で最大限の効果を得られる作りで持ち運びにも便利な仕様が求められます。こうした条件を満たした製品が多いのがダイワです。
シンプルな構造のケースなら2,000円前後から
価格は、昔ながらの竿入れ袋ともいえるシンプルな構造のケースであれば振出竿2~3本が入るタイプで2,000円前後から入手できます。もう少ししっかりした構造を望むのであれば、衝撃吸収できる軽量コンパクトタイプが約5,000円というレンジです。2018年8月発売のハードチューブ採用など最高装備のケースは12,000円からとなっています。釣りに出る頻度や予算を考えて選べます。
2.磯・波止・船用ロッドケースは安定性も高く衝撃吸収素材を使った構造
釣り具一式を持っての移動を想定した結果、リールはもとよりタモなどもきちっと収納できる設計になっています。安定性も高く、底部が衝撃を吸収する素材を使った構造です。ハードな使い方をしても中のロッドへの影響を極力抑える仕組みです。
磯・波止・船用の価格は5,000円前後から20,000円前後が主流
磯・波止・船用向けとして販売されているロッドケースは15種類以上あり、初心者には迷ってしまうほどです。とはいえ、他の釣り目的との共用タイプが多く含まれていますので、磯・波止・船釣りは釣りの基本といえそうです。価格的には、5,000円前後から20,000円前後が主流で、トーナメント向けですと機能や工夫が満載された30,000円前後となるケースも出ています。
3.ダイワの投げ用ロッドケースは長いサイズの製品が中心

出典:Stockvault
遠投が要求される投げ用のロッドを収納できるよう、長いサイズの製品が中心です。ダイワ製の場合、リール付き振出投げ竿を2本プラス振出予備竿3~4本までを収納できるという段差収納システムを採用したケースもあり、価格は25,000円前後です。自重が3kgを超えるケースもあるため、肉厚肩パッドが付いたショルダーベルトが付いています。
4.鮎・渓流用ロッドケースは先端を斜めカットなどダイワらしい工夫も
デリケートな鮎・渓流用のロッドを守るために、ハードなケースが中心です。先端を斜めにカットしてあるなど、竿を取り出しやすい工夫をしてあるのもダイワならではでしょう。10,000~20,000円の価格帯になります。ただし、釣る魚のサイズが小さく軽いので、シンプルなロッドカバーと言えそうな製品もあり、1,000円前後で購入できます。
5.収納性を重視したタイプが主流のダイワロッドケースのへら用
こちらも収納性を重視したタイプが主流です。ウキ、仕掛けケースなども収められるポケットが付いており人気です。ケースに付いた練り餌などの汚れが落ちやすい素材を使っているのことにも、こだわりを感じます。また竿、浮き、錘、釣り糸など、昔ながらの釣りの装備をしまい込めるロッドケースがメインで価格も30,000~40,000円となっています。
番外編:運搬や保管にこだわったロッドケースもダイワならでは
これまで説明した釣るタイプにこだわらず、運搬時や保管にこだわった製品を出しているのも、使う側の視点を意識したダイワらしい工夫といえます。運搬や保管目的のロッドケースは、4,000円前後から購入できます。
ダイワならでは!趣向の凝らされたロッドケースを徹底解説
以上が釣りの目的別の一般的なロッドケースの特徴です。次にどのような工夫やコンセプト、構造が採用されているかを箇条書きにして、それぞれを簡単に説明します。すべての機能が一つのロッドケースに装備されているわけではありませんので、購入の際は、希望する構造や機能になっているかを確認してください。
ダイワ製ロッドケースの主な特徴
- 塩ガミ防止用の高番手ファスナーを採用
- 「ハードチューブ」構造
- 本体上下端への補強ボード及び内部への厚肉クッション採用
- 水、汚れに強い表面素材(PVCほか)
- 内容物を区分けできるセパレーター・グリップ収納ポケット内蔵
- 斜めカット開口部採用
- 2室構造ハードプロテクター
- 便利なハンドルと取り外し可能な肩ベルト(パッド付、垂れ下がりを抑える固定ベルト付きも)
- 取り外し可能な大型サブバッグ
歯の大きな塩ガミファスナーを採用したロッドケース
1の塩ガミ防止用のファスナーは、ファスナーの歯が大きいため、塩を中心とした多少の汚れなどの異物が挟まっても開閉できる構造を実現。また、ファスナー内側に強化ボードを装着することでファスナー部のつぶれを防ぎ剛性アップした機能があるタイプもあります。同ファスナーは、ほとんどのロッドケースに採用されています。
ロッド保護が目的の構造や仕組みを採用したロッドケース
2の「ハードチューブ構造」は、ケースボディーがハードなチューブ型でつぶれにくい構造を採用しキズや衝撃から、収納されたロッドを守る構造となっています。続く3も、収納したロッドの保護が目的の機能で、肉厚クッションはさらに堅固にロッドを守る仕組みです。4の表面素材への工夫は、釣りという水場での使用を大前提にした当然の対応かもしれませんが、耐水でない製品もあることから、特長としました。
ロッドの保護中心ながら取り出しやすさへの工夫も
続く5、6、7もケースの構造に関する特長です。「セパレーター・グリップ収納ポケット」は、保護性能を高める目的で使われています。6の「斜めカット開口部」は、ロッドを取り出しやすくした工夫で、チューブ状のロッド保護材の先端が斜めに切ってあり、掴み出しやすくなっています。7 の2室構造ハードプロテクターは、収納中のロッド同士がぶつかっても、キズがつかないようにした仕切りで、外部からの衝撃にも耐えられるようになっています。
4つ折り玉枠が収納できる大型サブバッグを装備
8は持ち運びを考慮した、握り手への工夫で、握り手(ハンドル)が取り外しできるタイプ、長時間の肩掛け時に肩への負担を軽減するパッド、さらに肩掛けとして使わない時に垂れ下がってしまうハンドルを固定して邪魔にならないようにする機能です。9は、投げ釣り用のロッドケース向けです。バッグは19cm程度の水くみバケツ、4つ折り玉枠が収納できる大型サブバッグのことで、もちろん取り外し可能です。
おすすめダイワロッドケース12選
01.軽くてコンパクト、ルアー用にも磯・防波堤・船用にも可
ルアー用、磯・防波堤・船用のロッドに最適なケースです。
02.キズや衝撃からロッドを守る厚肉クッション内臓
磯・防波堤・船用のロッド向けのケース。
自重の軽い素材で持ち運びラクラクです。
ダイワロッドケースFロッドケース138R(B)リールインレッド
タイプ:リールイン
カラー:レッド
本体外寸(cm):約21×15×138
自重(kg):約1.2
素材:ナイロン、PVC
軽量、内蔵クッションがロッドを守る。
03.汚れなどに強いPVC表面素材&大容量本体
水に強いPVC表面素材を使用、水がつきにくく掃除も簡単です。
大型ポケットや底部保護が特徴です。
04.剛性と軽量化を追求、扱い易さ&衝撃からの保護性を両立
磯・防波堤・船用のロッドケース。剛性と軽量化を追求し、扱いやすさと衝撃からの保護性を両立させています。
本体外寸(cm):約 26×18×135
自重(kg):約2.7
素材:PU、PP
ダイワロッドケースプロバイザーHDロッドケース(C)135Rブラック
「ダイワ最高峰の保護性を追求」した高剛性ボディーが更に進化。剛性と軽量化を追求、扱い易さと衝撃からの保護性を両立。ファスナー内側に配した強化ボードによりファスナー部のつぶれを防ぎ剛性もアップ。リール付きフカセ竿を2本まで収納できる段差収納システム。収納したロッドをロッドケース内で浮く様に保持するロッドホルダー付き。ロッドホルダーは、2個付属、収納量に応じて取り外し可能。ガイドカバー付きのロッドも収納しやすい先端部に余裕を持たせた設計。
05.ロングポケット&クリアポケットで収納性抜群!
4つ折り玉砕などが収納できる大型サブバッグ付きで、収容力は抜群。
衝撃からの保護性も高いケースです。
06.シンプル&コンパクトで様々なジャンルのロッドを収容可能
軽くて持ち運びしやすいロッドケースです。磯・防波堤・船用、ルアー用などさまざまなジャンルでの利用が可能です。
07.竿同士のぶつかりを防ぐ2室構造ハードプロテクター採用
竿の取り出し口が斜めにカットされ、車載のままでも竿をを取り出せるというスグレモノです。
本体外寸(cm):約11×11×156
鮎竿収納数(本):4
収納竿仕舞寸法:150cm程度まで(上栓・竿袋含む)
ダイワ(Daiwa)ロッドケーススペシャル鮎ロッドケース150-4P(G)
車載したまま鮎竿を取り出せる設計のロッドケース。
カラー:ガンメタチェック
本体外寸(cm):約11×11×156
鮎竿収納数(本):4
収納竿仕舞寸法:150cm程度まで(上栓・竿袋含む)
素材:PU
ロッドケースを車載したまま鮎竿を取り出せるダブルファスナー・オープンシステム搭載。
替穂を収納できる専用スペース(2本収納可能)
2室構造ハードプロテクターが竿同士のぶつかりによる傷や外部からの衝撃より守る。
取り外し、位置調整可能な肩ベルト付き。
斜めカット開口部の採用で竿の取り出し楽々。
08.斜めカット開口部で鮎竿の取り出しラクラク
竿同士のぶつかり合いを防ぐ工夫として2室構造インナープロテクターを採用、保護性を高めたケースです。
サイズ(cm):約11×5×154
素材:超高強度防水加工ナイロン
ダイワ(Daiwa)ロッドケースプロバイザー鮎ロッドケース150P(G)
鮎竿の持ち運びに必須の便利ケース。替穂をスッキリ収納できるスペース付き。
カラー:ブラック
サイズ(cm):約11×5×154
素材:超高強度防水加工ナイロン
竿同士のぶつかり合いから愛竿を守る2室構造インナープロテクター。
替穂を収納できる専用スペース。
斜めカット開口部の採用で、竿の取り出し楽々。
取り外し、位置調整可能な肩ベルト付き。
09.軽量でシンプル、大型パッド付幅広ショルダーベルト
肩にやさしい大型パッド付き幅広ショルダーベルトを採用したほか、本体内側には小物ポケット(2個)、ウキケースポケットを装備したケースです。
自重(kg):約2.1
外寸(cm):約15×17×130
ダイワ(Daiwa)ロッドケースへらロッドケースLT130-2P(B)グレー
軽量・シンプル・機能的なロッドケース。
カラー:グレー
自重(kg):約2.1
外寸(cm):約15×17×130
竿を入れるスペースとウキケース等用のスペースを6:4と効率的に配分した2層式
肩にやさしい大型パッド付き幅広ショルダーベルト
本体内側には小物ポケット(2個)、ウキケースポケットを装備
本体背部には釣座に置いた際の保護となる樹脂パーツ付き
底部を保護するボトムラバー、強化パイピング付き
パラソルホルダー付き
10.型崩れしにくく衝撃から守るハード成型パネル搭載
ハード成型パネル採用したことで、型崩れを防ぐとともにタックルを衝撃から守る構造となっているのが特徴の、へら用のロッドケース。
サイズ:約14×17×130cm
自重:約3.1kg
素材:PC+ABS/PVC
ダイワプロバイザーHDヘラロッドケース130-2P(A)グラファイトチェック885904
ハード成型パネルボディ搭載。先鋭デザインロッドケース。
サイズ:約14×17×130cm
自重:約3.1kg
素材:PC+ABS/PVC
ハード成型パネル採用し、型崩れしにくく、タックルを衝撃から守る
ウキ・仕掛けケースポケット4ヶ、小物ポケット1ヶ内蔵
その内、両サイドスペース上部のポケットは、取付け位置が調整可能
肩ベルトを使用しない時に肩ベルトの垂れ下がりを防ぐ固定ベルト付
肩にやさしい大型肩パッド
コンパクトな新型パラソルホルダー
ネームカード入れ付
地面との接地による汚れや変形を防ぐ、保護パーツ
収納性を考えた三層構造タイプとコンパクト派向け2層タイプ
11.航空機荷物預けサイズに対応しつつ大容量を実現
軽くて丈夫、さらに航空機の預け入れ荷物制限(3辺合計155cm以内)をクリアするサイズです。大容量なので収納も簡単です。
外寸:約15.5×約115×約20
自重:約970ℊ
ダイワ(Daiwa)ロッドケースエアポータブルロッドケース
航空機積み込み長さ制限に対応するロッドケース。航空機預け荷物サイズに適応。
大容量でかつ簡単収納
マジックテープのリベット留め
軽くて丈夫、持ち運びに便利な取手付
12.輸送や家での保管用、軽くて洗えるのもメリット
ロッドの保管をはじめ、運搬やケースのないロッドの整理などに最適のケースです。
サイズ:約12×6.5×152
ダイワ(Daiwa)ロッドケースウルトラライト040938
出し入れ楽々ロッドケース。
サイズ:約12×6.5×152cm
ロッドの輸送や家での整理、ケースのないロッドの保管に
軽くて洗えるロッドケース
上下開閉口付き
ダイワのロッドケースで大切なロッドを守ろう
ダイワのロッドケースは、釣り具ブランド最大手とあって、様々な種類のロッドに合わせた入れ物(ケース)を販売しているのが大きな特長です。さらに釣り人の大切な竿(ロッド)を守るべく、使う人の身になって製品が作られているので使い勝手がいいという評価を得ています。
釣り人のシンボルである大切なロッドを保護するロッドケース、釣り場へ持って行くためだけでなく、運搬用や収納用など、予算が許す限り目的別にいくつか持っていたいのが釣り人のホンネでしょう。目的別に多種類のロッドケースが販売されていますので、目的や好みに合ったロッドケースを選ぶ時間も釣りの延長として楽しめることでしょう。
(Aofit)ハード ロッドケース 釣竿収納ケース ロッド入れ 釣りロッド収納 大容量 ロッド固定 防水性 耐用性 耐衝撃性 ロッド保護ケース フィッシングバッグ ホルダースタンド付き 125cm Amazonで詳細を見る |
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