作成:2018.5.7 更新:2023.3.18
船釣り用ロッドホルダー選びの決定版!あなたの釣り方に合うものは?
船釣りのマストアイテムの一つ、ロッドホルダー。これから船釣りに挑戦する方向けにロッドホルダーの基本から種類と用途、選び方を解説します。
疎かにされがちな周辺道具にもこだわって、釣果を伸ばし、ワンランク上の釣りスタイルを目指しましょう!
MEIHO/メイホー ロッドスタンド BM-280 Amazonで詳細を見る |
|
LINHA(リーニア) ロッドスタンド ROD HOLDER TYPEII CL-06aN2 BLACK Amazonで詳細を見る |
|
第一精工 タックルキャリアー 4025+ショルダー クロ*クロ Amazonで詳細を見る |
そもそもロッドホルダーとは?

それでは早速ロッドホルダーの基本についてお話します。そもそも船やボートで使うロッドホルダーとは、船べりに本体をクランプして固定したり、空いている穴に刺して、竿を置ける様にした物の総称を指します。竿を置ける様にすると、手が空くので他の作業をすることができます。また、休憩や食事をとる時も便利です。ロッドホルダーも様々な種類があり、竿を簡単に引っ掛ける「ちょい置きタイプ」のものから、しっかりと支点を作り支える「ホルダータイプ」のものまで有り、釣り物によって多様に設定されています。
ちょい置きタイプがおすすめの釣り物


ここからはタイプ別に、ちょい置きタイプとホルダータイプに分けて解説していきます。まずちょい置きタイプとは画像の様な物で、竿を引っ掛けたり、V字状の溝に竿を置ける様にしたものです。主にシロギスやカサゴ、カワハギなどといった、水深も浅く道具自体の重量も軽い、ライトな釣りの際に用いられます。単純な構造で価格も安く使い勝手も良いので1つあると重宝する道具の一つです。前述の事をまとめると、ちょい置きタイプはライトな釣り物にチャレンジしようとしている初心者の方にお勧めのロッドホルダーとなります。
ちょい置きタイプの使い方
ちょい置きタイプの使い方は、船べりにセットしたら「フックに引っ掛けるだけ」だったり、V字状の溝に「置くだけ」になります。非常に簡単で、誰にでも使いこなす事が出来ます。
誰でもカンタン!ちょい置きタイプのメリット
ちょい置きタイプはとにかくカンタンに使うことが出来ます。また価格も安く他のタイプに比べてサイズも小さいので持ち運びに便利です。船べりに空いている穴に刺すタイプも有り、このタイプは本当に小さいので、予備として道具箱に忍ばせておき、万が一の備えとして使用できます。
しっかりと理解しておこう、ちょい置きタイプのデメリット
ここまでご紹介してきたメリットがある反面、コンパクトであるがゆえのデメリットも存在します。ちょい置きタイプの最大のデメリットは、竿が本体にしっかり固定されている訳では無いので、目を離した隙に海へ落ちてしまう可能性があります。竿を置く角度を調整してあげれば落ち難くはなりますが、常に竿を手に届く範囲に置いておく必要があります。また船べりの穴に刺すタイプの物は、自分の釣り座付近で丁度よい場所に穴が無いとかえって使いづらく、不便になってしまいます。
多様な釣りに対応!ホルダータイプがおすすめの人

ホルダータイプは船べりに本体を固定し、竿をホルダーにクランプして使うタイプになります。コマセ釣りや、大物釣り、深場などライトな釣り物以外に使われており、ちょい置きタイプよりも頑丈に出来ています。価格は1万円位~となっております。本格的にコマセ釣りや深場釣りなどに挑戦してみたい方は、このタイプを選択したほうが失敗がありません。
万能型ホルダータイプの使い方
ホルダータイプは船べりに固定後、竿と本体を固定する金具を竿側に付けて、本体にカチッと固定することによって使用します。固定された部分が支点となり竿を動かす事が出来るので、アクションを出す際も片手で操作できます。また竿の固定を解除する場合も、脱着レバーを操作してワンタッチで解除することが出来きますので非常に便利です。
万能型ホルダータイプのメリット
ホルダータイプは竿と本体が機械的に固定されているので、簡単に竿が落ちることはありません。ガッチリと固定はされていますが、そこを支点として竿を動かす事が出来るので、片手で操作できます。魚の取り込み時などには非常に便利で、イカ釣り等はこれが無いと取り込み時にバラシが多発してしまいます。
万能型ホルダータイプのデメリット
ホルダータイプのデメリットとして、頑丈に作られている為に重量やサイズがちょい置きタイプよりも大きくなってしまいます。また絶対に竿が落ちない訳ではなく想定外の大物が掛かった場合や、接続不良や劣化などで落下する危険もあります。ほとんどの方がロープで竿と本体を繋いでおり、これにより落下はほぼ防ぐ事が出来ますがロープが竿に絡みついたりして慣れるまではチョットめんどくさかったりします。価格的にも高価な物が多く、大物釣りの場合、2~3万円程する商品もあります。
船釣り用ロッドホルダーの選び方まとめ
ここまでちょい置きタイプとホルダータイプ、それぞれの特徴とメリット・デメリットを見てきました。ロッドホルダー選びの基本は、釣り物によって選ぶ事が基本です。当面はキスやカサゴなどライトな釣りしかやる予定がなければ、ちょい置きタイプで自分の道具に合うものを探しましょう。将来的にコマセ釣り等をやるつもりであれば、ちょい置きも出来るライトなホルダータイプを選ぶと経済的です。深場釣りや大物を狙うのであれば、予算で選ぶよりもしっかりとした物を選ぶ事をお勧めします。快適に沖釣りをする為にも、ぜひ自分に合った一台を探してみてください!
MEIHO/メイホー ロッドスタンド BM-280 Amazonで詳細を見る |
|
LINHA(リーニア) ロッドスタンド ROD HOLDER TYPEII CL-06aN2 BLACK Amazonで詳細を見る |
|
第一精工 タックルキャリアー 4025+ショルダー クロ*クロ Amazonで詳細を見る |