作成:2018.8.25 更新:2023.3.23
アジングでミノーって使えるの!?基礎知識と厳選5商品を紹介!
アジングでよく使われているのはワームですが、最近ミノーなどプラグ系の釣り方も人気を集めています。今回はミノーの特徴から、アジングに使うメリット・デメリット、選び方、ポイント、おすすめの商品まで網羅的に解説します。
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目次
アジングで使用するミノーの特徴とメリット・デメリット

出典:photo-ac
ミノーは、小魚の形や色、動きに似た疑似餌(ルアー)のことをいいます。口の先端にリップと呼ばれるプラスチック製の水かきがついており、リールを巻くだけで魚が泳いでいるような動きをしてくれるのが特徴です。アジはエビや虫に見立てたワームで狙うことが多いかと思いますが、実は小魚も捕食するため、小魚に見立てたミノーを使うのは有効的なのです。
アジングでミノーを使用するメリット3つ
ワームより飛距離が出やすい
ミノーはワームよりも重くなるため、キャスティング時の飛距離が出やすくなります。その分良型のアジが狙えるため、活性が高い時はその力を発揮してくれます。
風や潮の流れに強い
ワームは軽いため、風や強い潮の流れに弱く、ポイントとなる堤防先端など風通しの良い場所で釣るのが難しいときもあります。ミノーは重さゆえに、風や潮の流れが強い中でも引いている感覚がわかるため、より多くの場所でアジを狙うことができます。
引く感覚がわかりやすい
初心者の場合、ワームが水中でどのような動きをしているかという感覚が掴めないことが多いです。ミノーは小魚の形をしているため、ワームよりも水中の抵抗が大きく、ダダ巻きするだけでアクションをしてくれるので、引いている感覚やミノーの動きが手元に伝わってきやすいです。
アジングでミノーを使用するデメリット3つ
小型アジしかいないときは不利
小型のアジしか回遊していない場合は、ミノーの針にちゃんとフッキングしてくれず、釣果があがらないことがあります。このような状況ではワームのような小ささが有利になってきます。
根がかりがしやすい
アジングで使用するミノーは3本針となるため、底を狙うシンキングタイプのミノーを使用した場合、1本針のワームと比べて根がかりが多くなります。
アジが痛みやすい
アジがミノーの3本針を飲み込もうとしてしまった場合、アゴに複数の傷がついてしまうため、弱ってしまうことが多いです。釣ったアジを持ち帰る前提なら良いですが、リリースする場合は注意しましょう。
アジングに使用するミノーの種類は2つ

出典:visualhunt
海底を狙うシンキングタイプ
シンキングミノーは水中でそのままにしておくと底に沈んでいくタイプのものを指します。海底には良型のアジが潜んでいる場合があるため、上の層にいるアジが喰い損じて弱っている小魚を演出すると思わぬ釣果が得られることもあります。一方で、底を攻めるタイプなので、根がかりがしやすいという欠点があります。
表層を狙うフローティングタイプ
フローティングミノーは水中でそのままにしておくと水面に浮いていくタイプのものを指します。アジが回遊する水中の中層から表面を攻めることができ、根がかりの心配もないため、初心者におすすめのミノーです。
アジングでミノーが活躍できる状況は2つ!

出典:pixabay
風や潮の流れが速いとき
風や潮の流れが速い状況では、シンキングタイプのミノーを使って底を攻めるアジングが有効です。堤防先端はアジが回遊する回数が多いポイントとなりますので、その分チャンスが増えます。フローティングミノーでも、キャスティングで風や潮の影響が少なく、水中での感覚が得られる場合は積極的に使っていきましょう。
ワームで釣果がでないとき
アジはその時々によって捕食する対象が変わります。プランクトンなのか、エビなのか、小魚なのかはその時の状況次第です。ワームで釣果が出ない場合は、早めにミノーに切り替えてみることで、あっさり釣れることもあります。
アジング用ミノーを選ぶポイント3つ

出典:photo-ac
幅が細いサイズがおすすめ!
アジの口は小さいため、幅のある魚だと喰いつこうとしません。そのため、ミノーを選ぶ際はなるべく細いタイプのものにしましょう。アジングやメバリング用の小型ミノーも最近は増えてきていますので、初めてミノーを使う場合は専用の商品を買えば間違いないです。
透明や白っぽい色がおすすめ!
アジはシラスなどの小魚を捕食するため、それに見立てた透明または白っぽい色のミノーがおすすめです。
重さは状況に合わせて変える
重さは狙いたいタナや、風・潮の強さで変えましょう。フローティングミノーを使う場合は2g前後のものを、シンキングミノーを使う場合は3~4g前後がおすすめです。
ミノーでアジングをする際におすすめのタックル

出典:visualhunt
ロッド
ミノーでアジングをする場合は、風の抵抗を受けにくい7.0ft前後と短めのロッドがおすすめです。重めのシンキングミノーにも対応できるチューブラータイプを選ぶと良いです。
リール
リールは通常のアジングで使用する小型のスピニングリールで良いです。糸の出が滑らかで、糸ヨレが少ないタイプのリールを選べばライントラブルが少なくなります。
ダイワ(Daiwa)スピニングリールアジングメバリング月下美人16MX2004(2000サイズ)
サイズ:2000
重さ:215g
PEライン:0.3号150m、0.4号120m
フロロカーボン:3lb140m、4lb100m
ライン
ラインは細くて強度の強いPEラインがおすすめです。ミノーの飛距離が出やすく、伸縮性が低いため遠くのアタリも感じることができます。
アジングにおすすめのミノー5選
超小型!ダイワのアジング専用ミノー月下美人 フローティングタイプ
ダイワがアジング・メバリング用に展開しているブランド「月下美人」のフローティングミノーです。ゆっくり引いて、ゆっくり水面に浮いてくるアクションでアジを誘います。価格は1個1,000円前後です。
超小型!ダイワのアジング専用ミノー月下美人 シンキングタイプ
先ほど紹介した商品のシンキングミノーです。小型ながら3.7gあるため、より広範囲を攻めることができます。重心が移動する仕組みを取り入れているため、風がある場所でも狙った場所にキャスティングすることが可能です。価格は1個1,000円前後となります。
上層を狙うならコレ!コーモラン ミノーシャロマジック
1.8gと超軽量で、水深20cmまでを攻めるのに向いているフローティングミノーです。水なじみが良く、ゆっくり巻くだけで良いアクションをしてくれます。価格は1個1,400円前後です。
夜釣りに最適!デュエル ハードコアミノー
バランスの良い長さ・重さのフローティングミノーです。
重心移動するためキャスティングもしやすく、尻尾部分が光るため夜釣りでアジを引き寄せるのに向いています。
シンキングタイプも存在し、色も多くあるためお気に入りのルアーを見つけてみましょう。
価格は1個1,000円前後となります。
デュエル ハードコアLGミノー フローティング (2.5g) 50mm
Size: 50mm
Weight: 2.5g
Ring#: 1
Hook#: 14
Distance: Max25m
Range: 0~20cm
ゆっくり落ちる!スミス シラスミノー
2.2gとシンキングタイプの中では軽く、ゆっくり沈んでいくのシンキングミノーです。
弱ったシラスを演じるにはちょうど良い動きをしてくれます。
価格は1個1,500円前後となります。
スミス シラスミノー ソリッド 48mm 2.2g クリアーグリッター
タイプ:スローシンキング
サイズ:48mm / 重量:2.2g
カラー:#8 クリアーグリッター
フック:カルティバST-36BC #14
良型アジを狙うならコレ!ミノー 8色セット
シーバスやヒラメも狙える大きめのミノーとなりますが、幅が細いため、アジも狙うことができます。
良型のアジを狙いたいときは使ってみましょう。
6色セットで価格は1,500円前後とお買い得です。
ミノーで釣るアジングに挑戦しよう!
今回はアジングで使用するミノーの特徴とメリット・デメリット、選び方、使う状況、おすすめの商品まで幅広く解説しました。いつもワームでアジングを狙っている方、アジングで中々釣果が得られない方は是非ミノーでの釣りを検討してみてください。使うルアーの種類を増やしてアジングを極めましょう!
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