作成:2018.9.28 更新:2023.6.5
ヒラスズキラインは普通シーバス用じゃダメ?おすすめラインを紹介!
見た目のルックスの良さと貴重な魚であることもあり、釣り人の憧れの魚の1つであるヒラスズキ。しかしヒラスズキ釣りではどのラインを使うべきなのか分からない方も多いと思います。今回はそのヒラスズキに使うラインについて紹介します。
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目次
ヒラスズキ釣りには3種類のラインを使う

出典:Visual Hunt
ヒラスズキは普通のシーバス釣りとは異なり、同じサイズでも引きの強さが違います。とても引きが強いのもヒラスズキの特徴であり、現在は普通のシーバス釣りよりも太いラインを用意しないといけないことになっています。太いラインを選びましょう。
また、ラインが傷みやすい釣りなので、こまめなチェックを心がけましょう。もし傷が入っていたら結び直しましょう。
それでは、ヒラスズキ釣りでの各ラインの役目を紹介します。
メインはPEライン一択
メインラインの選択肢はPEライン一択になります。PEラインは、同じ太さでもナイロンラインやフロロカーボンラインよりも強度が高いのです。
ヒラスズキ釣りでは、飛距離は重要な要素の1つであるので、細いラインでも強度を高くできるPEラインがヒラスズキ釣りにうってつけなのです。
フロロカーボンラインはショックリーダーに
ナイロンラインと共に、フロロカーボンラインはショックリーダーに使います。
フロロカーボンラインをショックリーダーに使う状況は、トップウォーター系のルアー以外を使っている時に使います。
フロロカーボンラインはナイロンラインよりも比重が高いため、ナイロンラインよりも沈みやすいです。なので、表層を狙うわけでなければショックリーダーはフロロカーボンラインを使う事になります。
ナイロンラインもショックリーダーに
ナイロンラインはフロロカーボンラインよりも比重が低いので、浮きやすいです。なので、トップウォーター系と呼ばれる浮きやすいルアーと一緒に使うのです。
FGノットなど、信頼性の高いノットで結びましょう。
また、ラインが太くなりやすいので強い潮の流れや風に強い事・摩耗耐性が高いこと・バラシが少ない事から、ベテランの方の中にはメインラインにナイロンラインを使う方がいるようです。しかし初心者はPEラインで構いません。
メインラインは普通のシーバス釣りよりも太く

出典:Visual Hunt
先程も書きましたが、ヒラスズキは普通のシーバスよりも引きが強いです。なのでそれに合わせて、普通のシーバス釣りよりも太いラインを選びます。
PEラインは1.2号~2号の中から選ぶ事になりますが、現在は1.5号がよく使われるようです。
細いラインなら強度が低い代わりに横風に強く飛距離も出やすいです。太いラインであればその反対です。
これを踏まえて、大型のヒラスズキや外道に大物の青物が多い場合や根掛かりが多い岩礁地帯の場合はより太いラインを使い、飛距離が必要なサーフの場合は細いライン、そうでなければ普通の太さのラインを使う事になります。
ショックリーダーは、フロロカーボンラインであれば30lb(ポンド)~40lb(ポンド)、ナイロンラインであれば25lb~40lbを使う事になります。何らかのアクシデントにも対応できるように、より太いラインを選ぶと安全です。
ヒラスズキ釣りのラインは長さで選ぶ

出典:Foter
100m近くまでの飛距離を出せるルアーを使う事、外道である大型青物に走られる事もあり、200m以上の長さが必要です。
100m程度の飛距離が出た場合、ラインのたるみが10m分あり、ショックリーダーを結ぶ時にラインをカットする必要もあるので、この時150mしかないと残りが20mしかなくなります。最低でも200m以上の長さが必要という事です。
また、同じ号数でもメーカーによって、同じメーカーですらシリーズによって強度が違ってきます。その場合はポンド数で判断します。ポンド数が高い方が強度が高いという事になります。ポンド数がより高いものを選びましょう。
また、高価格帯の商品であれば強度が高く飛距離もより出やすいので、ラインには惜しみなくお金を使う必要もあります。
ただ、どれだけ強度が高くとも岩に擦れれば簡単に切れてしまうので、チェックは怠らないようにしてください。
撚り数は8本がおすすめです。
8本撚りの方が4本撚りよりも強度が高く、ガイド抜けが良いので飛距離も出やすいです。ヒラスズキ釣りには強度と飛距離の相反する2要素がとても大事!だからこそ、この2点の性能が高い8本撚りが主に使われています。
12本撚りもおすすめですが値段が高いので、予算とよく話し合って購入しましょう。
ヒラスズキ釣りにおすすめのライン14選!!

出典:Foter
お待たせしました!!ここからは、ヒラスズキ釣りにおすすめのラインを紹介します。
メインライン用PEラインを中心に、ショックリーダー用の2種類のラインも紹介していきますので、自分に合ったラインを選んでくださいね。
PEラインのおすすめ商品8選
FishingProにある他のライン系の記事と違い、8本撚りの商品がとても多いです。
4本撚りも安価ながら高性能な商品もあり捨てがたいですが、今回の紹介では1商品しかありません。
それだけ、ヒラスズキ釣りには8本撚りの方が適しているという事ですね。
1. ヒラスズキ釣りでも通用する4本撚りライン
他の魚種のラインでもおすすめ商品として出てきたシマノのピットブル4、ヒラスズキにもおすすめですよ。
4本撚りながらも強度も飛距離もヒラスズキ釣りに申し分なし。
さらにライントラブルも少ない事もあり、高性能ラインとしても通用するスペックの高さは一見の価値あり。
コストパフォーマンスの良さもポイントの高さの1つ。
複数持っておけば、他の釣りにも対応できます。
2. よりしなやかなハイコスパPE
上で紹介したピットブル4の8本撚り仕様です。
よりしなやかで飛距離が出ます。
また強さも4本撚りよりもあります。
8本撚りでも200mで2,000円ほどというコスパの良さが光ります。
3. みんなが使っているヒラスズキ釣りにうってつけライン
他のサイトでもヒラスズキ釣りのおすすめメインラインとして紹介されています。
その理由は直線性強度・その強度の安定具合・耐摩耗性の3点。
ヒラスズキ釣りには岩礁地帯などの根ズレしやすいフィールドなので、耐摩耗性能の高さが嬉しいです。その他にもヒラスズキの強い引きにも耐えられる高い直線強度とその強度の安定具合がポイントの高いところ。
他のサイトでもよくおすすめされるのも納得がいきます。
4. 摩耗耐性とライントラブルの少なさで信頼できるライン
ダイワ UVFソルティガデュラセンサーX8+Si2 1.5号 200m マルチカラー
参考号数: 1.5
強力: 26lb/ 12kg
糸巻量(m): 200
カラー: 10m毎×5色 (ライムグリーン/オレンジ/パープル/ピンク/ソルティガブルー)
大手釣り具メーカー、DAIWAから販売されているPEライン。
UVF加工で耐摩耗性がアップしていて岩礁地帯でも根ズレに臆することなく攻められます。
強度と高さもヒラスズキ釣りにおいてのポイントの高さの1つ。
しっかりとしたつくりのラインなので、ライントラブルも少ないですが、とにかく耐摩耗性の高さがこのラインのウリ。
根ズレが心配ならこちらを選んでみては?
5. 高い強度と耐久性が魅力
VARIVAS アバ二 キャスティングPE MAXパワー X8 300m
号数:1.5号
強度:28.6lb
巻き量:300m
カラー:ホワイトベースのマーキングライン
撚り数:8本撚り
とにかく高い強度と耐久性が魅力のPEラインです。
タフなヒラスズキ釣りには最適と言えます。
スーパーフッ素コーティングを施しているので飛距離も抜群です!
6. 高価格ラインと同等の性能を誇る高性能ライン
DUEL スーパーエックスワイヤー8 1.5号 1.0m×5色ホワイトマーキング
全長:200m
1.5号
標準直線強力: 13.5kg
10m×5色 ホワイトマーキング
サイズ:30Lbs.
引張強度が高く、結束強度も高くなりやすいライン。しかもその強度を安定して発揮してくれます。
高価格帯の高性能な商品ではないのですが、その高価格帯の商品と遜色のない性能を誇っています。その証拠に、ライントラブルも少なく扱いやすさもあります。
その使い勝手の良さは一見の価値あり!
7. 何から何まで高性能なDAIWAライン
DAIWAのUVFソルティガセンサーと名前も性能も似ています。UVF加工がされていて強度や摩耗耐性が高いのもソルティガセンサーと同じ。
しかし違うのは全体的に性能が高いというところ。DAIWA独自の角打ち加工がされていて、糸が潰れずヨレず擦れにも強いです。
さらに表面抵抗を下げたことにより不快な糸鳴りも軽減。ストレスなく使えます。
その分値段も高いですが、相応の性能を持っています。
8. 高額になりがちな12本撚りがリーズナブル価格で登場!
大手釣り具メーカーSHIMANO初の12本撚りライン。
この商品の一番のウリは飛距離の高さ。ラインの表面抵抗が滑らかで放出抵抗が少なくなったので、飛距離が出やすくなります。ヒラスズキ釣りには飛距離も大事なので、嬉しいポイントですね。
耐摩耗性能が高く根ズレを気にしなくても良いのもナイス。
ライントラブルの少なさ、強度の高さも疎かになっていません。
ショックリーダー用フロロカーボンラインのおすすめ商品選3選
9. 結びやすく結び目も強い、結びに特化したショックリーダー
ラインの結束が楽で、しかも柔らかい外面と硬いコアの2重構造でノットの弱点を克服。ショックリーダーに重要な「結ぶ」という動作をここまでアシストしてくれるラインはこのラインだけでは?
もちろん強度も疎かにはなっていません。ショックリーダーにピッタリのラインです。
10. 摩耗耐性抜群、しかもルアーフィッシングをしやすい設計
1980創立の釣り具メーカー、モーリスから販売されているライン。釣り糸はバリバスブランドでの発売。
こちらもノットが組みやすいラインです。耐摩耗性能が抜群でもあるので、ショックリーダーとして優秀なラインです。
しなやかで扱いやすいのもポイント。ルアーを操りやすいです。ルアーフィッシングをアシストしてくれますよ。
11. 最高の耐摩耗性を誇る、ソフトタイプのフロロカーボンリーダー
ノットの編み込みがしやすいのは当然、このラインのウリは抜群の耐摩耗性能。ラインブレイクをとことん抑制してくれるので、ショックリーダーとして信頼できるラインです。
引っ張れば巻き癖が取れる、ソフトタイプのフロロカーボンを使用しています。
ショックリーダー用ナイロンラインのおすすめ商品3選
12. フロロカーボンラインレベルの強度を誇るナイロンライン
フロロカーボンラインと比べても遜色のないほどの強度と耐摩耗性能を誇るライン。
擦れに対しての強さは普通のナイロンラインよりも強いです。
ナイロンラインとしての特徴を損なっているわけではないので、トップウォーター系のルアーを使うけどフロロカーボンラインの強度が欲しい、なんて方にはうってつけ!
13. とにかく耐摩耗性能がウリの高性能ショックリーダー
商品画像にでかでかと書かれている通り、耐摩耗性能も高いラインです。根ズレに強いので、PEラインの弱点を補ってくれます。
しかもしなやかでノットが組みやすいラインでもあるので、ショックリーダーとしては十分な性能を持っています。
スプールバンドが付いているのでお得!
14. 大手釣り具メーカーDAIWAから、ストレスフリーなリーダーが登場!
最後に紹介するのは、DAIWAから販売されているショックリーダーナイロンライン。
ライントラブルが少なく、操作性も高いです。どこでもストッパー付きで糸バラケも防止。ストレスなく使えます。トップウォーター系のルアーを使う時にストレスを無くしたい!なんて方にはこの商品がうってつけ。
ヒラスズキ釣りには専用のラインを使おう
ヒラスズキ釣りには普通のシーバス釣りに使うラインとは少し違うのです。
さらにショックリーダーもシチュエーションによって使い分けていく必要があるので、結局3種類のライン全てを持っていくことになります。場合によっては頻繫にラインを結び直す必要も出てくるので、性能の高いラインを使う事がとても大事。ラインに使うお金は出し惜しみしないでくださいね。
しっかりとしたラインを選び、ヒラスズキの針掛かりにも対応できるようにしてくださいね。
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