FishMasterのロゴ

nuri

ジギングを堤防から楽しもう!初心者でも始められる釣り方を解説

ジギングは堤防からでも楽しめます!今回は初心者におすすめのジギングサビキとライトジギングの2パターンについて釣り方やタックル、仕掛け、釣れるポイントなどを徹底解説します。青物を狙ってジギングを始めてみましょう!

当サイトおすすめ!
★ ジギングロッド人気ランキング ★

メジャークラフト スピニング ソルパラ ライトジギング SPJ-S60LJ

Amazonで詳細を見る

シマノ スピニング グラップラー BB ジギング S632

Amazonで詳細を見る

アブガルシア ベイト オーシャンフィールド OFLJC-62/120

Amazonで詳細を見る

堤防からのジギングで手軽に青物を釣ろう!

記事824の画像46772

出典:visualhunt

ジギングとは金属のルアー(ジグ)を使って大型の青物を狙う釣りをいいます。ジギングとだけ言う場合は船に乗り沖で100g以上のジグを使い大型青物や底物を釣る釣りのことを指すことが多く、ショアジギング・ショアジグという場合は磯や堤防から重くても100gまでのジグを使い釣る釣り方を指すことが多いです。

本記事ではジギング=ショアジギングとして進めていきます。

ジギングのトップシーズンは7月の初夏から10月の秋ごろまでです。この時期は回遊魚が回ってくるためそれを食べる青物も比較的浅場まで追いかけてくることがあり、思わぬ大物が釣れたりします。
小魚を追って水面付近で捕食活動を行うナブラができていたら大チャンスです。

堤防からのジギングの魅力は、初心者でも始めやすいということです。最近では重いジグを使って釣る大物だけでなく、20g程度のジグを使ってサバやタチウオ、シーバス、イナダ(=ブリの幼魚)などを狙うライトジギングや、サビキ仕掛けにジグがついているジギングサビキなども人気を集めています。

堤防や磯のジギングで釣れる魚種

記事824の画像46773

出典:visualhunt

堤防からのジギングでは、魚の回遊次第では様々な魚を狙うことができます。代表的なものだとイナダ(ツバス)・サワラ(サゴシ)・ソウダガツオ・サバといった青物をはじめ、タチウオ・シーバスや底物のマゴチ・ヒラメ・カサゴなど小魚を捕食する魚であればほとんどを釣ることができる魚種の豊富さも魅力です。
ジグにサビキをつけるジギングサビキでは、上記の魚にくわえアジ・サバ・イワシ・カサゴなども視野に入るためジグサビキを1つ持っていくだけで1日釣りをすることができます。

ポイントを磯に変えれば、上記に加え、シイラ・ヒラマサ・カンパチなど大型青物なども釣ることができます。

堤防や磯でのジギングの釣り方2パターン

出典:pixabay

ここではショアジギングの釣り方を「ジギングサビキ」と「ジギング」の2つに分けて解説します。それぞれメインで釣れる魚種も異なりますので、もちろん釣り方も異なってきます。釣りたい魚種に合わせて釣り方を選択しましょう。

ジギングサビキの釣り方

ジギングサビキは、間隔を詰めたサビキが4本程度あり、錘の代わりにジグを付け、アクションをつけることによって魚を掛けます。水中でジグが光ることで魚を引き寄せ、そのジグに食わせるもよし、ベイトが小さくジグに食わないような魚でもその上についているサビキ針にかけることができます。

アクションの掛け方は、テンポよく1回のしゃくりで1回巻く「ワンピッチジャーク」や、1回巻いた後に1呼吸置く「スローピッチジャーク」、ワンピッチジャークを複数繰り返した後に数秒休むことでジグをフォールさせる「ジャーク&フォール」などがあります。

ジグだけではなくサビキに食わせる必要もあるのである程度食わせの間が必要になります。
最初は表層より、スローピッチジャークを行い、バイトがなければ探る棚を下げていくことで表層からボトム付近まで探りましょう。
もしナブラが発生していたらタダ巻きで上層を攻めるのも効果的です。

ジギングの釣り方

ジギングでは30gから重いと80g程度のジグを使うことがあります。いまでは一回り軽い5~30gのジグを使うライトジギングという分野もあり、一口にジギングといっても幅広くなっています。
ジギングでもライトジギングでも釣り方は同じです。ジグを遠投し、まずは表層から探っていきます。表層ほど早いアクションで誘い、ボトムに近づくほどスローな誘いが効果的です。
表層では竿を小刻みにゆすりながらリールをじゃかじゃか巻く、じゃかじゃか巻きを、中層では2,3回ワンピッチでしゃくりリールを巻き、その後フリーフォールさせる、ボトム付近では1回しゃくり&リーリング、その後フリーフォール、と誘い方を変えるのも非常に効果的です。
なぜなら、表層ではソウダガツオやイナダ・サバなど青物が多く、そんな青物にはワンピッチジャークやじゃかじゃか巻きといった早い誘いが、ボトム付近にはマゴチやヒラメ、食い渋った青物などがいるためスローな誘いが効果的になります。

もちろん一概にこの通りに釣れるわけではないので誘いをいろいろ試してみるのが効果的です。

堤防からのジギングに必要なタックル

記事824の画像46775

出典:visualhunt

ここでは堤防からのジギングに必要なタックルについて解説します。ジギングサビキもライトジギングも遠投性が求められるため、必要なスペックはほとんど変わりません。以下を参考に自分に合ったタックルを探してみましょう。

ロッドは9~10ft(3m前後)が基本

堤防からのジギングは遠投性が重要となってきます。そのため、9~10ft(約3m前後)と長めのロッドがおすすめです。長いロッドが使い慣れていない人は9ft前半、慣れている場合はより長いロッドを選びましょう。

また、ジギング用ロッドは強度と重量も大事になってきます。重さは200~300g前後のものを選びましょう。アクションを常にかけ続けるため、ロッドが軽ければ軽いほど腕への負担が減ります。不意な大物にも対応できるようロッドパワーもMやMHあると良いです。

適合ルアー重量はジギングサビキの場合で10~20gに対応しているロッドを、ライトジギングの場合は20~40gに対応しているロッドがおすすめです。
まず1本という方は30g程度までのジグが投げられるロッドであれば一通りカバーすることができます。

30gまでのライトショアジギングならこれ!

コスパ最高と呼び声高いメジャークラフトからライトショアジギング用ロッドの登場です。
9.4ftと9ftの2種類がありますが、ライトショアジギング、そして初心者の方でも扱いやすく、ちょい投げなどに応用の利く汎用性を考え、9ftをオススメします。
竿先にあたるティップは適度に柔らかく、バッドには張りがあるのでサバやワカシ、ショゴなどの小型回遊魚に適した調子になっています。

メジャークラフト NEWソルパラ SPX-902SSJ

推奨ルアー (g):5-30
ライン(PE) 0.4-1.2
アクション:レギュラーファースト

Amazonで詳細を見る

シマノの入門ロッド。40gをメインで使うなら!【2019年最新版】

2019年、シマノの入門ブランドであるソルティーアドバンスが生まれ変わりました。
もし40g程度のジグを使うジギングをメインでやることを考えているのであれば、迷いなくこのロッドをオススメします。
10ftと飛距離を出すには最適な長さ、そして60gまで適合してる=40gが快適に振り抜けるロッドバランスです。不意の大物にも対応するバットの強さもあるためゴリ巻きもできます。

お値段も1万円前後とコスパに優れるスーパーなロッドです。

シマノ ソルティーアドバンスショアジギング S100M

全長(m): 3.05
仕舞寸法(cm): 157.0
継数(本): 2
主な対象魚種:シーバス ヒラメ マゴチ タチウオ マダイ ワラサ イナダ
自重(g): 240
先径(mm): 2.3
適合ジグウェイト(g): MAX60
適合プラグウェイト(g): MAX40
適合ラインPE(号): MAX2
リールシート位置(mm): 455 ※アップロック
カーボン含有率(%): 93.0

Amazonで詳細を見る

リールは3000~4000番台がおすすめ

ジギングのリールはほかのおかっぱりに比べリールに掛かる負荷が大きいため、初心者の方でも実売価1万円台後半の入門としてはやや高価なリールを購入することをオススメします。
剛性に優れており故障が少ない、巻き心地、魚が走った時のドラグの滑らかさ、どれをとっても1万円台後半以降のリールであれば安心して釣りができます。

ジギングは3000番台か4000番台のどちらかを使います。ラインキャパシティ、1巻き当たりの最大巻き上げ長、自重などで選びますが、まずは3000番台のリールをオススメします。
3000番台であればPE2号が200m程度入るものが多くなり、HG(ハイギア)タイプであれば1巻きあたり90センチ前後巻けるためジギングにも十分使えます。

ラインキャパシティがPE2号=200m程度、1巻き当たりの最大巻き上げ長=90センチ前後、自重300g以下、であれば問題なく使えます。

あり得ない滑らかさとコスパ!間違いない1台【2019年最新版】

上記の条件を完璧に満たし、あり得ないくらいのスペックを誇るリールを紹介します。
シマノより、2019年リニューアルされたストラディックシリーズより、3000番台のリールです。
特筆すべきはその軽さと滑らかさ。自重225gは時に激しい釣りになるジギングにおいて非常に助けになる軽さです。
また巻きの滑らかさが上位機種と同格です。他の釣りに流用する可能性を考えるとこの滑らかさは高ポイントです。
所有感を満たすメタリックな外見もプラスです。

シマノ 19ストラディック C3000HG

ギア比: 6.0
実用ドラグ力/最大ドラグ力(kg): 3.5/9.0
自重(g): 225
糸巻量:PE(号-m) 1-400、1.5-270、2-200
最大巻上長(cm/ハンドル1回転): 89
ハンドル長(mm): 55
ベアリング数 BB/ローラー: 6/1

Amazonで詳細を見る

ラインはPEラインの1~2号

糸は伸張性が無く、引っ張る力に強いPEラインを使います。号数は1~2号程度がベストです。使用するジグが10~20gと軽い場合は1号、20g~40gの場合は2号がおすすめです。
もちろん飛距離や感度を考えると細いに越したことはないですが、根に擦れて傷がついてしまいいざ魚が掛かった時にそこから切れるリスク、ジグをキャストしたときに切れるリスクなどを考えると30g程度のジグでも1.5~2号を使うのが無難です。
またPEラインには撚り数というのがあります。4本、8本、12本と現在では3種類ありますが高価になりますがなるべく撚り数の多いものを選ぶことをオススメします。
撚り数が多くなると飛距離や強度が高くなるため今まで届かなかったあの潮目やナブラに届かせることができます。

シマノの滑らか高コスパライン

8本撚りの滑らかなラインです。キャストの飛距離も伸びますし、感度も優れているコスパのいい入門者の方にオススメのラインです。
もちろんこのラインを好んで使う上級者の方もいますので安かろう悪かろうではありません。

シマノ ピットブル8本編み 200mPL-M58R

長さ:200m
号数:2.0号
最大強力 lb(kg):42.8 (19.4)
カラー:スーパーブルー

Amazonで詳細を見る

堤防からのジギングで使う仕掛けとジグの特徴

出典:photo-ac

ここでは堤防からのジギングで使用する仕掛けについて説明します。ジギングの仕掛けは非常にシンプルなので、覚えておきましょう。

ジグは3つのポイントを抑えて幅広く持っておこう

ジグの重さはジギングサビキで10~20g、ジギングで20~40gがおすすめです。また、カラー・重心・形の3つを重視して幅広く揃えておくことをおすすめします。3つの選ぶポイントについて以下解説します。

1.ジグのカラーは幅広く!

状況によって釣れる色が変わりますので、幅広く揃えておきましょう。比較的浅瀬で水が澄んでいる場合は青色、潮が濁っていたりする場合は目立つ色を、日中で太陽がまぶしい時はシルバー系など反射を活かせる色にすると良いです。
絶対持っておくべきカラーは3つ。
1.メインベイトになることの多いイワシカラー(ブルー)
2.濁っているときにも効果的な赤金(アカキン)
3.困ったときのピンク(ピンク)
この3カラーをメインにグリーンやシルバー、蓄光カラー系を持っておけば間違え無しです。

2.重心はアクションによって変える

ジグは重心がどこにあるかによって動きが変わってきます。早くアクションをかける場合はフロントに重心があるジグにしましょう。ゆっくりした動きにしたい場合やフォールで喰いかかってくる場合は真ん中に重心のあるタイプがおすすめです。ジギングサビキに使うジグは尻尾側に重心があるタイプにしましょう。

3.形はフォールのさせ方によって選ぼう

ジグの形はどのようにフォールさせたいかによって選びます。基本は左右対称・左右非対称の2パターンです。真っすぐフォールさせる場合は左右対称の形を選び、ヒラヒラと左右に揺れながら不規則な動きでフォールさせたい場合は左右非対称の形を選びましょう。

メジャークラフトルアージグパラショートJPS

カラー:レッドゴールド
重さ:20g
重心:センター
特徴:左右非対称ボディ

Amazonで詳細を見る

シマノ 炎月 投弁天 ET

ルアーの種類:メタルジグ
対応魚種:ワラサ イナダ ヒラメ マゴチ キジハタ タチウオ マダイ シーバス ヒラマサ
タイプ:ワインディング
サイズ:112mm / 重さ:35g
カラー:ゼブラグロー 05T
フックサイズ:SD-36TN #1

Amazonで詳細を見る

シマノ コルトスナイパーワンダーフォール

カラー: 001 キョウリンイワシ
サイズ(mm): 58
自重(g): 30
フックサイズ#: 1/0×2

Amazonで詳細を見る

DUOビーチウォーカーフリッパー 40g DUO BeachWalker Flipper

カラー:オレンジイワシ
重さ:40g

Amazonで詳細を見る

ダイワ サムライジグスロー30g アカキンゼブラ

カラー:アカキンゼブラ
標準自重(g):30
サイズ(mm):62
フック仕様:[フロント] マダイクワセ #9 ツイン仕様/[リア] マダイクワセ #9 シングル仕様
近年大注目のショアスロー対応サムライジグ。

Amazonで詳細を見る

ジギングサビキ用の仕掛け

ジギングサビキをする場合は、専用の針を用意する必要があります。針は釣具屋で出来合いのものが販売していますので、それを選びましょう。

以下商品は針とメタルジグが一緒になった仕掛けセットです。初めての場合はこのような商品から始めてみましょう。

ハヤブサ(Hayabusa)HA282堤防ウルトラライトジギングサビキセット2本5-1HA282

メタルジグ:5g
針サイズ:6
全長:50cm
針数:2

Amazonで詳細を見る

アシストフックで釣果UP!

アシストフックを使ってジグのフロント側に追加でフックをつけることでより釣果が期待できます。アシストフックは1本と2本に分かれており、商品によって糸の長さも異なります。初心者の場合は糸が長いとラインやジグにフックが絡まってしまうことがあるため、できる限り短めを選びましょう。

メジャークラフト ジグパラアシストフック

サイズ:M (ジグパラ20~40gに最適)
入り数:5本

Amazonで詳細を見る

堤防からのジギングは沖を狙おう

記事824の画像46777

出典:visualhunt

堤防からジギングをする場合は、沖側に面している場所で釣るのがおすすめです。堤防先端であれば狙える範囲が広くなるため一番良いです。他にも沖に面していて潮通りの良く、遠投ができる場所を狙って場所取りをしましょう。

堤防からのジギングにあると便利な道具

タモ

大物が釣れた際、堤防まで引き上げることができない場合もあるため、ジギングする際タモは持っておきましょう。小さいジグを使っていてもたまに大物が釣れる時もあります。堤防の高さに合わせた長さのタモを用意しておくと良いです。

SANLIKE 磯玉セット 小継玉の柄 カーボン伸縮超軽量玉ノ柄ランディングポール

ロッド全長:約7.55m(柄700cm+枠55cm)
商品重量:約1000g
柄材質:70%カーボン
仕舞寸法:1.12m
継数:8本 

Amazonで詳細を見る

フィッシングプライヤー

アゴの強い魚にハリが掛かって取れないときや、ジグについているフックを交換するときなどに活躍するのがフィッシングプライヤーです。ジギングはどんな魚種が釣れるかわからないため、万が一のために用意しておくと良いでしょう。

ウミボウズ フィッシングプライヤー 安全ロープ付き

色:赤黒/ロック機能
サイズ:17.5
利き手:左右共通
素材:アルミニウム合金
用途:シーバス 真鯛 ナマズ 鰤 メジロ カンパチ タチウオ ヒラメ サゴシ サワラ マゴチ グレ アラカブ ブラックバス
製品サイズ:17.5 x 1 x 5.8 cm; 200 g

Amazonで詳細を見る

堤防からジギングを楽しもう!

今回は堤防からのジギングについて、ライトジギングとジギングサビキの釣り方と、必要なタックル、仕掛け、狙うスポット、あると便利な道具まで幅広く解説しました。ジギングを始めてみたい初心者にこそやってみてほしい堤防からのジギング。少しずつ慣れていけばいつかは大物が狙えるでしょう。

当サイトおすすめ!
★ ジギングロッド人気ランキング ★

メジャークラフト スピニング ソルパラ ライトジギング SPJ-S60LJ

Amazonで詳細を見る

シマノ スピニング グラップラー BB ジギング S632

Amazonで詳細を見る

アブガルシア ベイト オーシャンフィールド OFLJC-62/120

Amazonで詳細を見る

関連記事