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シイラは夏”だけ”の魚?時期ごとの魅力や釣り方の違いを解説!

シイラは暖かい海に棲息する回遊魚です。日本で釣れ始めるのが初夏の時期なので、シイラは夏の魚という印象は強くなりますね。
では、夏にしか釣れないのかといえば、そんなことはありません。この記事では夏から秋にかけてのシイラの魅力をご紹介します。

シイラのベスト時期は夏!暖流に乗って、南からやってくる! 

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出典:Foter

シイラのベスト時期は夏ですが、具体的な時期は地域によって異なってきます。というのも、水温によって活動域が変わってくる為ですね。
水温が高くなり始める梅雨明けの6月頃から釣れ始めて、釣れる地域も九州の側から順繰りに南から上がっていきます。

シイラが夏にベスト時期になるのはなぜ?

シイラは熱帯・温帯海域に広く分布する回遊魚です。
冬や春にはもっと南の方を回遊していて、夏になってようやく暖流に乗って日本へとやって来る関係上、日本でシイラ釣りを楽しむのであれば必然的に夏から、となるのです。
また、詳しくは後述しますが、スポーツフィッシングとしてシイラを楽しむのか、食としてのシイラを楽しむかの観点に依っても、ベスト時期と呼べる季節は僅かに前後します。

夏のシイラ釣りの魅力 万力の別名を持つ、強い引きはスリルも抜群!

夏のシイラは、スポーツとしてのフィッシングの旬と言えます。
音に怯えず、むしろ音に寄ってくる性質もある事から気を使う必要が薄い為、群れにさえ当たれば高確率で手にすることができるでしょう。
最大2mにもなる大型魚なのに、ルアーへと果敢にアタックしてくるその性質は、オフショアデビューする人にうってつけの獲物と言えるでしょう。

シイラの生態に合わせてルアーで狙おう!

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出典:Foter

上述したとおり、シイラは温帯・熱帯域を回遊する回遊魚です。
黒潮や対馬海流に沿って北上し、秋頃から南下し始めるといわれています。
外洋の表面付近、およそ5mから10m程度の深さを群れを作って回遊しています。

日本近海では6月から8月にかけて広く産卵します。この時期は群れも大きく、スポーツフィッシングとしてのシイラ釣りのトップシーズンと言えます。
肉食性で、漂流物に好んで集まり、獰猛で好奇心旺盛な性格や、音に敏感でありながらそれを避けるどころか、むしろ集まるという習性から、恰好のルアーフィッシングのターゲットとなっています。
群れに遭遇する事さえ出来ればヒットさせる事はそう難しくない為、ルアーやオフショアの初心者の方へもチャレンジをオススメしやすい魚種と言えるでしょう。

シーズンによるシイラ釣りの変化!夏と秋で使い分けよう!

前述した通り、シイラは夏から秋にかけて釣れる魚です。
しかし、夏の楽しみ方と秋の楽しみ方は、いささか趣向が異なって来ます。
その楽しみ方の違いを、以下にまとめて行きます。

時期前半!6月から9月頃にかけてのシイラゲーム

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出典:Foter

シイラが暖流に乗ってやってくるのは、梅雨の前後になります。
例えば九州であれば、早ければ5月終わり際から釣れ始めるし、関東などであれば梅雨終わり際からと言った具合に場所によって若干のズレが出るのですね。
主にオフショアで楽しまれる事が多いですが、ショアからのメーターオーバーを狙う事も、決して不可能ではありません。
この時期のシイラは抱卵期で味が落ちている事が多い為、どちらかというと食べる為の釣りというより、強い引きやジャンプを繰り返す様なタフなファイトを楽しむ為の物だと割り切った方が良いでしょう。
抱卵した魚をリリースする事で、魚種全体の数を保全する事もにも繋がります。そうすることで、また次年度のシーズンに、私たちを楽しませてくれるでしょう。

この時期は、前述した通りに群れが比較的大きくなりやすく、また、シイラ自身がルアーなどにも慣れていない事が多い為、初心者でもチャンスさえ掴むことが出来れば、比較的簡単にシイラゲームを楽しむことができるのも特徴と言えるでしょう。

時期後半!10月から11月にかけてのシイラゲーム

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出典:Foter

スポーツフィッシングとしてのシイラ釣りのメインシーズンは夏だと前述しましたが、秋のシイラ釣りは、こちらはこちらでまた違った趣があります。
夏を越えて秋へ入ったシイラは、サイズが大型になって行きます。
当然、シイラの特徴の一つでもあるタフなファイトもより激しくなりますし、ルアーを見慣れた個体などは、ある程度の慎重さも身に付け始めます。
魚との駆け引きを楽しみ、勝利する事に楽しみを見いだしたい。そんな釣り人魂を満足させてくれる事しでしょう。
比較的初心者向けの夏のシイラ釣りに対して、玄人向きの趣が強くなるのが秋のシイラ釣りと言えますね。

また、シイラは「マヒマヒ」として、海外では高級魚としても知られています。秋に入ったシイラは抱卵期で落ちていた身の味も良くなりますし、食用にするという観点で見れば、断然、夏より秋と言うべきでしょう。

時期を見極めいざシイラ釣りへ!

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出典:Foter

簡単に説明させて頂きましたが、総括するのであれば、シイラのベスト時期は「夏!」と言うべきでしょう。
比較的手軽に、タフなファイトを楽しむ事が出来るのは、やはり大きな魅力だと思います。
初心者の方であれば、そうやって夏にしっかりと腕を磨き、自信を付けた上で秋のシイラ釣りへとチャレンジして、自分の実力の上達具合を確かめてみるのも良いのではないでしょうか?

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