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マルイカの数ある仕掛けと釣り方を紹介!初心者は直ブラがおすすめ!

マルイカ釣りは些細なアタリを感じ取る、とてもゲーム性の高い釣り。釣り自体が面白い上に、食べてもとても美味しいので二重の意味でとても魅力的。今回は複数のスッテをかけるマルイカ船釣り、その釣り方や様々な仕掛けを含めて、幅広く解説します。

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マルイカは小さいケンサキイカの事

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出典:Foter

まずマルイカとは、ケンサキイカが小さくなった物を指します。ケンサキイカからさらに大型のものはアカイカと呼ばれます。

スッテと呼ばれる、専用の疑似餌を使って釣る釣り方は、繊細なアタリを取るゲーム性の高さが魅力です。そして数釣りも期待できる、マルイカそのものも焼いて良し・煮て良し・生も良しの美味しさもマルイカ釣りの魅力。

関東から九州にかけて、温暖な地域の暖かい海を好みます。

春から秋の温かい時期に産卵のために接岸します。2月~3月の時期は水深80m・6月は水深30m・7月8月は10mまで上がってきます。
5月~9月、温かい時期がマルイカ釣りのシーズン。船釣りの船宿は多くの釣り人でにぎわいを見せ、おかっぱりからもライトタックルで十分狙えます。釣り道具が進化したことによって、寒い時期でもマルイカ釣りを楽しめるようになりましたが、どの道アタリが小さいため数を釣るには向いていません。

マルイカ釣りのタックルを用意しよう

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出典:Pexels

それではまず、マルイカの船釣りに使うタックルから紹介します。
後程詳しく紹介しますが、マルイカの船釣りには直結・直ブラ・ブランコの3種類が存在します。しかしタックルはどの仕掛けも共通なので、まずはここに書かれているタックルから用意しましょう。

ロッドは専用竿を

ダイワ マルイカX S/MH-155・R

全長(m):1.55
継数(本):3
仕舞(cm):82
自重(g):80
錘負荷(号):20~60

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船キス竿や船カワハギ竿でも代用できますが、マルイカの些細なアタリを捉えられるしなやかな竿先の専用竿がおすすめ。
長さは1.5m程度の物を使います。短いほどアタリが分かりやすいです。
50号のオモリに対応できる7:3調子の浅場用と80号のオモリに対応できる8:2調子の深場用の2種類から選ぶことになりますが、シーズン中なら浅場用のロッド一択です。
ゼロテン釣りが主流なので、竿先が柔らかいロッドを選びましょう。

リールは手巻きリールを

シマノリール16炎月BB100PG

剛性・軽量・ブレーキ・ベアリング性能と、値段相応に性能の高いリールです。

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寒い時期の深場に隠れたマルイカを狙うなら小型の電動リールを使い事になりますが、シーズン中なら手巻きリールでも大丈夫です。
PEライン0.8号~2号を200m以上巻けるリールを選びましょう。マルイカの微細なアタリをとらえるなら小型ベイトリールがおすすめです。

ラインはPEライン0.6号~2号

ゴーセン(GOSEN)PEラインメーターポイント船レジェンダリー200m2号14kg(31LB)5色分けGB807520

飛距離を稼ぎやすいラインです。

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タイトルにある通り、道糸は0.6号~2号の中から、シーズンに合わせて使い分けていく形になります。
ショックリーダーはフロロカーボンラインの4号~5号を選びます。
両方とも船用のラインを選んでください。

マルイカ釣りは宙の釣りとゼロテン釣りに分かれる

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出典:Pexels

マルイカ釣りは2種類の釣り方に分かれます。
オモリが底から離れた状態で釣る「宙の釣り」と、オモリが底についたまま状態で釣る「ゼロテン釣り」になります。
昔は宙の釣りが一般的だったようですが、現在はゼロテン釣りの方が主流です。

今はゼロテン釣りが主流

ゼロテン釣りは比較的感触が分かりやすく(それでも僅かですが)、アタリもよく出るといわれています。

ゼロテン釣りはゼロテンションの略語ですが、海が凪状態(無風状態の事です)ならゼロテンションを維持できますが、波やウネリがあるとゼロテンションを維持するのが困難になります。

準備

まず右手で竿を操作するなら、座席右側に竿掛け(竿休めとも)、左側に投入器(自分から見て、奥の穴にオモリ、手前の穴に道糸を入れます)をセットします。(投入器については後程説明します)

船長からの合図が来たらオモリを投げ入れ、リールのクラッチを切りましょう。

方法

オモリが底に着いたらリールのクラッチを戻します。道糸を張らず緩めずの状態をキープします。この状態をゼロテンションと言います。
ポイントは竿先が曲がったりせずにピタッと静止している状態をキープすること。イカが掛かると竿先が曲がったり震えたりの違和感が発生します。

アピール

マルイカのアタリは待つものではなく、自分でアタリを出す事です。
イメージしづらいかもしれませんが、つまりマルイカのアタリは黙っていても来ず、自分で誘いを入れてアタリを呼び寄せるという事です。

タタキを入れて(海底をオモリで叩くようにして動かすことを指します)、マルイカにスッテをアピールします。ちゃんとアピールしなければマルイカは振り向いてくれません。
ただ、あまり強いタタキであればかえって警戒心を抱かせてしまいます。
オモリを大きく動かすようにしてタタキを入れることがポイントです。
この後に竿先をぴたりと止めると、アタリが来ることが多いです。

もう1つ、簡単にできるアピール方法があります。10cm~20cmくらい仕掛けを巻き上げ、再び仕掛けを落とす「巻き落とし」です。まったく別のマルイカにアピールできるので、効果的な誘いになります。

アタリ

これまでも何回か説明した通り、マルイカのアタリは極めて小さいです。オモリを海底に置いたままのゼロテン釣りのアタリは、道糸と竿先の変化を見ます。

アワセ

僅かでもマルイカのアタリを感じ取ったら、迷わず聞き合わせをしてみましょう。マルイカの重さを感じたら、竿先からマルイカの重さを乗せつつ(これを乗せアワセと言います)竿先とオモリが張った状態を保つようにアワセます。

この時にびっくりしながら慌てて強いアワセを入れると、オモリが跳ね上がり、オモリが着底した時の衝撃でマルイカが外れてしまいます。

直結仕掛けはアタリこそ感知しやすいですが、途中で糸のテンションが緩むとバラシやすくなります。常にテンションを掛けた状態で仕掛けを操りましょう。マルイカを海中から出せば勝利はほぼ確定です。

直ブラ仕掛けも比較的アタリが感知しやすく、ハリスがあるので強いアワセをしてもバラシが少ないです。
ブランコ仕掛けはアタリを感じた時はマルイカがスッテを抱いている状況になっている事が多く、ほとんどバラシがありません。ただ、ハリスが長いのでストロークの長いアワセが必要になります。
どちらの場合も、スッテを投入機にしまいながら取り込むようにしましょう。慌てて仕掛けを船の中に投げ入れるとオマツリになりやすいです。

アワセてもイカが乗らなかった

そういう場合はタタキを入れてスッテを動かします。
竿先に警戒しましょう。

マルイカ釣りは宙の釣りもある

対する宙の釣りは、オマツリ(仕掛けが絡むことを指します)や根掛かり(ラインなどが岩などに引っかかってしまう事を指します)の心配が少ないです。

しかし宙の釣りのアタリは竿先の僅かな違和感程度でしかなく、非常に神経を使います。
ただ、ゼロテン釣りでは微妙なアタリは出ないので、宙の釣りでテクニックを上げるのも良いです。

ちなみに、昔からのベテラン釣り人の中には宙の釣りオンリーの方もいます。

オモリを持ち上げている状態の宙の釣りのアタリは数種類あります。タタキを入れて誘った後に竿先が震えるような動き・ゆっくり聞き上げると抑えるような動き・仕掛けをゆっくり下げると竿先からオモリのテンションが抜けるような動き・グイグイ引き込むような動きなどがあります。

仕掛けは直結・直ブラ・ブランコの3種類!

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出典:Foter

仕掛けの種類は3種類あり、それぞれに長所短所が存在します。いずれも、スッテと呼ばれるイカ専用ルアーを使用します。カラーが重要なので、複数のスッテのカラーを組み合わせて使います。スッテにもフローティングの浮くスッテ・スローシンキングのゆっくり沈むスッテ・シンキングの早く沈むスッテの3種類があるので、ローテーション用にいくつか持っておきましょう。
どの仕掛けもスッテを並べてオモリを一番下に着けるだけの簡単な仕掛けです。

直結仕掛け

がまかつ イカメタルリーダー 3本 IK0433-0

■全長:1.5m
■入り数:3本(2組)

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ダイワ ミッドスッテ 30S ミラー SS マルイカ

カラー:LBライトBハダカ
サイズ(mm):30

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まず紹介するのが、直結仕掛けというもの。

スッテを一直線に配置した仕掛けです。スッテはスローシンキングタイプとシンキングタイプの2種類の沈むスッテを使います。
ハリスとスッテを直接繋げているので、誘いが釣り人次第になります。直結されたハリスは遊びがないので緩むとバラしやすいです。ゼロテン釣りの項でも紹介しましたが、直結釣りでは特に緩みに注意が必要です。

アタリが大きく出やすい事と手返しの速さがメリットですが、上記のようにテクニックがないとすぐばらしてしまうのがデメリットです。上級者向けの仕掛けと言えます。

直ブラ仕掛け

がまかつ イカメタルリーダー 2本 直ブラ IK045.

使用ライン:フロロカーボン

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次に紹介するのが直ブラ仕掛けです。

トの形にスッテを配置していきます。スッテは直結仕掛けと同じ2種類のシンキングタイプを使用します。
直結仕掛けとブランコ仕掛けの中間の立ち位置の仕掛けです。エダスを5mm~5cm出した仕掛けです。

直結仕掛けのアタリ大きさとのちの紹介するブランコ仕掛けのアピール力を両立。投入機が必要になる所がデメリットになりますが、バレにくいので初心者におすすめです。

ブランコ仕掛け

ダイワ 快適イカ仕掛けミラー SS 11cm

角サイズ(cm):11
タイプ:サクサススベルST澄み
全長(m):10.4
幹:5号 / ハリス:3号
針:0.6mm 5本

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JOKER 688ネオンスペシャル40-2 4本入 LP-YL/PRD-KM

4本入
針0.5㎜7本立
全長約40㎜

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最後に紹介するのは、直結仕掛けと対極の立ち位置にあるブランコ仕掛け。

直ブラ仕掛けと構造は同じですが、エダスの部分が20cm~30cmと長めにとるのが直ブラ仕掛けとの大きな違い。使うスッテにも大きな特徴があり、フローティングタイプの浮くスッテを使う事になります。

糸の張力を保ったままでもスッテが自発的に漂うので、警戒心の強いマルイカや低活性の時に効果が高いです。ハリスに余裕があるので、直ブラ仕掛けよりももっとバレにくいのも大きなメリット。
一方で大きいアタリが出にくい事と手返しが悪いデメリットもあります。なので、仕掛けが底に着いた時と誘った後にタイミングアワセを入れ、マルイカを掛けていくことになります。

オモリは共通

ダイワドラゴンシンカーZn50号

水の抵抗を受けにくいので、仕掛けを回収しやすいです。

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どの仕掛けでも、一番先にオモリを底に沈められた釣り人が有利です。

値段が高い代わりに高比重で沈むのがとても速いタングステンシンカー・直進性と沈降速度に優れたひれ付きのオモリなどがおすすめです。
沈降速度はタングステンシンカーの方がより速いです。しかし沈下姿勢が保たれるひれ付きもスムーズに沈下します。

ロッドの項目手も書きましたが、シーズン中は50号のオモリを使用します。

マルイカのスッテの並べ方に注意

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出典:Visual Hunt

マルイカのスッテについてですが、以前は7cmのスッテがよく使われていたようですが、現在は5cm以下の、さらに2017年には3.5cmの極小スッテが販売されています。この大きさのスッテが現在のトレンドです。

スッテの並べ方やローテーションについてですが、まずは潮の澄み具合で選びます。万能な茶色・濁り潮に強い黄色などは持っていると便利ですよ。色については、ボディの色ではなく唇の先にある物体の色がそのスッテの色になります。

最初は赤色・青色など、派手色とナチュラル色を交互に分けて配置します。このスッテの仕掛けでまずは様子を見ます。それで乗りが悪い場合は他の色に変えてまた様子を見ます。
何度かやっていく内によく食い付いてくる色が分かってくるでしょうから、後はその色を基準にして選んでみましょう。

既製品の仕掛けでも十分に釣れるので、自信がない方は既製品に甘えても大丈夫です。
後は、周囲に釣れている人がいたら「どの色によく食いついているか」「どの位置によく食いついているか」などをよく見て、それを真似してみましょう。ただ、あまりじーっと見つめると迷惑なので、遠くからサッと見るだけにしましょう。

マルイカは岩礁地帯や砂地を好む

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出典:Visual Hunt

先程も軽く触れましたが、マルイカの棲んでいる水深は、現在は「温かい時期だと30m~10m、寒い時期だと80mよりも深いところ」とされています。つまり、冬の時期は海底近くまで潜ってしまうようです。

ポイントとしては、砂地や岩礁地帯がマルイカの主な生息地になります。どちらかというと岩礁地帯の方がより多くのマルイカが生息しています。
真夏にスキューバダイビングをしていると、岩礁地帯でよくマルイカを見かける…なんて方もいるようです。

砂地でも数釣りは期待できるのですが、やはり岩礁地帯の方が多くの数を釣れやすいです。なぜ岩礁地帯の方が多く釣れるのかというと、マルイカの餌である小魚が集まりやすいからと言われています。さらに、マルイカの天敵である青物から身を隠しやすいという理由もあるので、岩礁地帯が釣れやすいという事になるのです。

投入器や竿掛けがあると便利

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出典:Pexels

クーラーボックス・ライフジャケット・フットウェア・偏光グラス・帽子・タオルなどの、釣り人なら持って当たり前の道具だけではなく、マルイカ釣りには投入器というものを使います。これまでも何回か名前が出ていますね。

主に船宿にある事が多いので、基本的に用意していなくても用意していても大丈夫です。

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とても軽くて折りたためるので、収納性が抜群です。

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使い方

投入器は釣竿を右手で操作するなら左側、左手で操作するなら右側に置いておきます。

予めパイプに仕掛けを入れておきます。竿に近い方のパイプから入れていきます。船長の合図とともにオモリを投げると仕掛けが発射されます。

ブランコ仕掛けと直ブラ仕掛けの場合、カンナ(針)が下になる向きで入れます。直結仕掛けの場合は逆で、カンナが上になる向きで入れます。パイプから幹糸がはみ出ていると発射の時に仕掛けが絡んでしまうので、出来るだけ仕掛けを下の方に落としてください。

マルイカ釣りの外道は、同じイカ

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出典:Foter

冬のマルイカ釣りではヤリイカ、春先になってくると今度はムギイカが、外道として釣れるようになります。
ただ、外道といっても両方とも美味しく頂けるイカです。嫌わずに一緒に持ち帰ってあげましょう。

見分けがつきにくいかもしれませんが、丸みを帯びたものがマルイカです。ムギイカは細い体型をしており、ヤリイカは槍のような長い姿をしています。
中でもヤリイカは、大型サイズであれば50cmを超えることがあります。

マルイカ釣りはそこまで難しくない

マルイカ釣りはアタリがとても小さいのである程度のテクニックが必要です。初心者の方はバランス型の直ブラ仕掛けのゼロテン釣りがおすすめです。
簡単な釣りではないのですが、テクニックさえつかんでしまえばそこまで難しくもないです。

繊細なアタリを合わせるゲーム性がとても楽しいマルイカ釣り。マルイカは食べてもおいしいので、とても魅力的な釣りです!
是非一度、皆さんもマルイカ釣りに入門してみては?

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