作成:2018.9.23 更新:2023.6.4
【カサゴの釣り方完全版】船・おかっぱり含めた計5種の釣り方を解説
ロックフィッシュの代表カサゴ。今回は釣り方について合計5種類を網羅的に解説していきます。おかっぱりと船、どちらからも釣ることができるため色んな楽しみ方ができます。これを見て自分に合った釣り方を見つけてみましょう!
目次
ロックフィッシュの代表!カサゴの釣り方は多種多様!

出典:visualhunt
カサゴは全長25~30cm程度で暖かい地域の岩礁帯や海藻のある場所に生息しています。ロックフィッシュ(根魚)の代表ともいわれており、船や堤防、テトラなどのおかっぱりなど様々な場所で釣ることができます。
カサゴは虫や甲殻類、小魚まで食べる雑食で、色んな餌で釣ることができます。また、餌を食べるときの勢いが良いので、アタリが取りやすく、初心者でも簡単に釣ることができます。釣り方もとてもシンプルな仕掛けが多く、年中釣ることができることからアングラーから人気のターゲットです。
今回はそんなカサゴの釣り方について、おかっぱりから釣る方法4種類と、船から釣る方法1種類をそれぞれ紹介していきます。
おかっぱりから狙うカサゴの釣り方4パターン

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おかっぱりからカサゴを釣る方法は、胴突き・穴釣り・落とし込み・ガシリングの4種類あります。それぞれの釣り方について以下で詳しく解説していきます。
おかっぱりからの釣り方1:胴突き釣り

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おかっぱりからカサゴを釣る方法として一番人気なのが胴突きです。2~3本程度ついている針にアオイソメやジャリメなどの虫系餌を付け、堤防際やテトラなどの隙間に落としてカサゴを狙う釣り方です。海底から中層まで幅広い範囲でカサゴを狙うことができるのが魅力です。
胴突き釣りに使うタックル
胴突きはキャスティングをしないため、2~3m前後の短いロッドで、ツンツンとしたアタリが取りやすい先調子タイプがおすすめです。テトラ帯や足場の高い堤防では3m以上あった方が釣りやすいときもありますので、釣る場所に応じて長さを選択しましょう。リールは2500~3000番、道糸はナイロン2~3号前後を使います。
ダイワ 小継せとうち 2-30・E
全長(m):3.00
継数(本):4
仕舞(cm):84
自重(g):110
オモリ負荷(号):5-10
適合ハリスナイロン(号):1-4
胴突き釣りの仕掛け
胴突き釣りに使用する仕掛けの全長は約1m前後となります。道糸にサルカンを繋いで、針が2~3本ついた2~3号前後のハリスと繋げます。その下に3~10号前後のナス型オモリを付ければ完成です。
オモリは底がギリギリ取れる重さを選ぶのがポイントです。浅場や波の穏やかな場所では3~5号の軽めを付けてみましょう。波風が強い場所や水深がある場所では5~10号と重めがおすすめです。針は釣れるサイズに合わせて丸セイゴだと11~13号、チヌ針だと1~3号前後から選びましょう。
おかっぱりからの釣り方2:穴釣り

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穴釣りはテトラや堤防の隙間に仕掛けを落として釣る方法のことをいいます。針がオモリの下にくるため、根掛かりしやすいというデメリットがありますが、その分岩陰に隠れているカサゴを誘い出すことができるため、ボウズになることが少ないという魅力があります。岩の隙間には良型がいることも多いため、ベテラン釣り師から人気の釣り方です。
穴釣りに使うタックル
穴釣りに使うロッドは1~1.5m前後と短めを使用します。胴突きと同じく、アタリを取りやすい先調子を選びましょう。リールは小型のベイトリールまたは両軸リールがおすすめです。ない場合は2000番程度の小型スピニングリールでも釣ることはできます。道糸はナイロン2~3号前後を選びましょう。
ダイワ コロネットII オレンジ
カラー:オレンジ
ギア比:4.1 / 一回転巻取り長(cm):41
実用耐力(kg):3
標準自重(g):110
標準巻糸量 ナイロン(号-m):1.5-100、2-75、3-50
穴釣りの仕掛け
穴釣りの仕掛けは2種類あります。1つは道糸に中通しのオモリを付けた後、5~10cm程度のハリスと針を付ける方法です。ハリスはフロロカーボンの2号前後、針はチヌ針だと2号前後、カサゴ用だと10号前後を使用します。あと1つはブラクリと言ってオモリとハリがセットになった仕掛けで、道糸につなぐだけで仕掛けが完成するシンプルな作りとなっています。どちらもオモリは3~5号前後を使用しましょう。
おかっぱりからの釣り方3:落とし込み釣り

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落とし込み釣りの釣り方は穴釣りとほとんど同じです。テトラや堤防の隙間、堤防の際に仕掛けを落としてカサゴを誘います。穴釣りよりもより軽い仕掛けとなるため、餌の動きが自然なので魚に違和感を与えないのがメリットです。しかし波に流されやすいため、波がある場所では根掛かりしやすい釣り方となります。
落とし込み釣りに使用するタックル
落とし込み釣りに使用するロッドは2.4m前後の高感度なヘチ用竿がおすすめです。リールはラインの感覚が掴みやすい両軸リールを選びましょう。ラインはナイロンラインであれば2号前後、PEラインであれば1~2号前後を使用します。
サンライン(SUNLINE)ナイロンライン黒鯛イズム落とし込みマークウィン100m2号ホワイト&ブラック&エキサイトオレンジ&ミエールグリーン
サイズ:2号
長さ:100m
カラー:ホワイト、ブラック、エキサイトオレンジ、ミエールグリーン
落とし込み釣りの仕掛け
落とし込み釣りの仕掛けはとても簡単です。道糸に小さいヨリモドシを使って、1.5~2号のフロロカーボン製ハリスと繋げます。ハリスの長さは80~100cm前後がおすすめです。針はチヌ針で3~5号前後、丸セイゴで11~12号前後を使用します。針の10~30cm上に3B~1程度のガン玉を付けて仕掛けが落ちるようにしましょう。
おかっぱりからの釣り方4:ガシリング

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ガシリングとはカサゴをルアーで狙う釣り方のことを言います。ジグヘッドという針とオモリがセットになった道具に、ワームという樹脂製のソフトルアーを付け、底に落として釣ります。ワームはアオイソメに似せたものから、エビやカニなどの甲殻類に似せたものまで種類豊富です。エサを用意する必要が無く、気軽に楽しめることから若い人を中心に人気の釣り方となっています。
ガシリングに使用するタックル
ガシリングに使用するロッドは、適合ルアーが5g程度に対応している、先調子タイプのものがおすすめです。長さは6.4~7.4ft前後から、足場の高さに応じて長いものを選びましょう。リールは2000番台の小型スピニングリール、ラインはPEラインの0.3~1号前後がおすすめです。
0.3号前後の細目を使用する場合は岩場でラインが切れる可能性があるため、フロロカーボンのラインをショックリーダーとして使用することをおすすめします。PEラインの中にはコーティング済みの摩擦に強いラインもありますので、その商品を選ぶのも良いです。
メジャークラフトアジングロッドスピニングファーストキャストアジソリッドFCS-S682AJI釣り竿
長さ:6.8ft
適合ルアー:0.6~10g
PEライン:0.1~0.6号
アクション:エクストラファースト
ダイワ レブロス LT2000S
ギア比:5.2
1回転巻取り長(cm):68
標準自重(g):200
最大ドラグ力(kg):5.0
標準糸巻量(ナイロン lb-m):2.5-200/3-150/4-100
標準糸巻量(ブレイド 号-m):0.4-200/0.5-170/0.6-150
ガシリングの仕掛け
ガシリングの仕掛けはジグヘッドとワームの2つのみです。ジグヘッドは3~5g前後で根掛かりしにくい形状の商品を選びましょう。フックサイズは#1~#3前後がおすすめです。
ワームは1~2インチの小型を選びましょう。色は虫系なら茶色、甲殻類系なら赤を基準に種類豊富に揃えます。初心者の場合はアオイソメに似せたタイプのワームを選ぶと餌に近い釣果が期待できるためおすすめです。
船から狙うカサゴの釣り方

出典:photo-ac
カサゴは船からも釣ることができます。船からの釣り方は胴突き釣りがほとんどです。以下で詳しく解説していきます。
船からの釣り方:胴突き釣り
船からの胴突き釣りは、堤防の胴突き釣りと釣り方自体は変わりません。船で岩礁帯のポイントに到着したら、仕掛けを船下に落として底を取って釣ります。堤防と比べて良型カサゴを狙うことができるのが船釣りの魅力です。また、堤防の釣りと大きく異なるのは使用するタックルと仕掛けのスペックです。以下で詳しく解説します。
船の胴突き釣りに使用するタックル
船からの胴突き釣りに使用するロッドは2m前後で適合オモリが20~30号に対応している先調子のものを使用します。リールは小型の両軸リールがおすすめですが、無い場合は小型のスピニングリールでも問題ありません。ラインはPEラインの1~2号を使用しましょう。
ダイワ ライトゲームX 73M-190
全長(m):1.90
継数(本):2
仕舞寸法(cm):100
標準自重(g):95
錘負荷(号):20~60
適合クランプサイズ:sss
船の胴突き釣りの仕掛け
船釣りに胴突きに使用する道具は、ハリスと針のセットと、オモリの2種類です。ハリスはフロロカーボン製の2~3号で2本針の場合は全長が1~1.5m、3本針の場合は1.5~2m程度ものを選びます。針は丸セイゴ10~14号前後を使用しましょう。オモリは20~30号から水深がある場所ほど重めを使用します。
色んな釣り方でカサゴを狙おう!
今回はカサゴの釣り方について、おかっぱりから4種、船から1種類の方法を紹介しました。一番スタンダードな胴突き釣りから、ベテランに人気の穴釣りや落とし込み釣り、餌を使わないため若者を中心に人気のガシリングまで、色んな人のニーズに合わせた釣り方があります。それぞれメリット・デメリットを理解したうえで、自分に合った釣り方を見つけて、カサゴを釣り上げてみましょう!