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北国の好ターゲット、ホッケを釣る4種類の仕掛けを知っておこう!

刺身も焼きもうまいホッケ。シンプルな釣り方と仕掛けで釣れるので北国ではよくターゲットに入りますが、60cmも超えることがあるので、ちゃんと仕掛けを知っておくことが大切です。今回は、そのホッケ釣りの仕掛け4種類を紹介していきます。

仕掛けの前に、まずはホッケ釣りを知っておこう

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出典:Visual Hunt

ホッケは東北地方太平洋側と北海道の海に生息する魚です。シンプルな仕掛けで初心者でも簡単に釣れる事から、北日本では人気のターゲットです。
船釣りでは年中狙う事ができますが、ホッケの産卵期になる10月~12月、産卵後で荒食いするようになる4月~5月になると接岸してくるため、堤防や磯でも狙えるようになります。
おかっぱりから狙えるようになる時期は地域によって違うため、釣り場近くの釣具屋に聞いてみましょう。

産卵期のシーズンのホッケは卵を持った大型の物が狙え、荒食いの春シーズンではサイズが小さくなるものの数釣りが楽しめます。どちらでも楽しい釣りになるので、好きな方を選んでください。

色々な魚が外道として釣れる

あるターゲットを目的に釣っていると、高確率でターゲット外の魚が釣れます。これを外道と言います。
ホッケ釣りでは、北海道地方ではウグイ、特に道東地方ではスジアイナメやギスカジカやツマグロカジカも釣れます。
障害物を探っているとエゾメバル、夜釣りではコマイやクロソイ、防波堤ではベロカジカが釣れます。

おかっぱりからでもこれだけの外道が釣れるのですから、船釣りではここで語りきれない程の種類の魚が外道として釣れます。覚悟してください。
ただ、カレイなどの美味しい外道も釣れる事があります。

ホッケ釣りでは4種類の釣り方がある!

ホッケ釣りでは、サビキ・ウキフカセ・投げ釣り・ルアーの4種類の釣り方があります。
投げ釣り以外は、船釣りからでもおかっぱりからでも狙えます。
投げ釣りはおかっぱりからのみ行います。

仕掛けについてですが、船釣りの方がサイズの大きいホッケが釣れやすいです。
例えばナイロンライン4号~6号と書かれているなら、船釣りが6号程度・おかっぱりは4号程度と考えて差し支えありません。

1. 疑似餌を使うからお手軽!サビキ釣りの仕掛け

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出典:Foter

まず最初に紹介するのは、サビキと呼ばれるオキアミや魚の皮などを模したものをあらかじめ刺してある針を使った釣りです。餌の消費がないので、外道に泣かされずに済むのが魅力です。美味しい外道ならむしろ嬉しくなりますね。
刺し餌をする必要がないので、初心者でも簡単に出来ます。

仕掛け全体図としてはとてもシンプルで、まず竿側から道糸、そして市販のサビキ仕掛け(自作の場合、道糸とハリスをサルカンで結び、ハリスの枝状に6本ぐらいエダスを付け、その先にサビキ針を付けます)をサルカンで結び、そしてオモリです。

おすすめの仕掛けスペック

道糸はナイロンラインの4号~6号を使います。こちらはサイズによって号数を変えていく必要があります。

ハリスとエダスと針について、自作するのは難しいので、出来合いのサビキ仕掛けを付けてしまうのが一番良いです。スペックについては、ハリス3号と針号数8号~10号です。針の号数が大きいほど食い付きが悪くなるもののバラシ(食いついた魚が逃げてしまう事を指します)が少なく、小さいものはその逆です。こちらは自分の好みで選ぶと良いです。

オモリはナス型オモリを使用します。ホッケ釣りだけでなく、サビキ仕掛けを使う場合はオモリはナス型オモリにするのが普通です。号数については、5号~15号を目安にします。
大きいオモリだとボトム(海底の事です)に早く着く代わりに魚に違和感を与えやすく、小さいオモリだとその逆です。これも自分の好みで選んでよいです。

撒き餌にはオキアミブロックを回答したものが主流ですが、地方によってはイサダを混ぜたり、比重を重くしたい時は砂を混ぜてみたり、食いつきが悪い時はイソメを混ぜてみても面白いです。

おすすめの仕掛け

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たくさん巻かれていてお得なラインです。
強気に攻められます。

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がまかつ ホッケサビキ S2888-3.

針(号):8
ハリス(号):3

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フジワラ(FUJIWARA)ケミブライトシンカーナス10号

夜光付きで、夜釣りで効果が期待できます。

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2. 初心者でもできる!ウキフカセ釣りの仕掛け

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出典:Pexels

続いてはウキフカセ釣りです。北海道小樽市の近くにある積丹半島では人気の釣りですよ。
仕掛け自体の重さで海を漂わせる事を釣り用語でフカセと言いますが、これにウキを付けたのがウキフカセ釣りです。
一定のタナ(魚がいる海藻の事を指します)を効率よく攻められるウキフカセ釣りは、サビキ仕掛けと同じく初心者でも簡単に出来ます。

仕掛け全体としては、サビキ仕掛けよりは少し複雑になります。
まずは竿側から道糸、そしてウキ止めとシモリ玉が新たに付きます。そしてウキ、ガン玉と呼ばれるオモリ、そしてカラマン棒、そして道糸とハリスをサルカンで結び、そして一番下に針です。

おすすめの仕掛けスペック

道糸はナイロンラインの2号~3号と、サビキ仕掛けよりも細いです。

ウキについては円錐ウキが使われます。サイズはB~3Bの間から選びます。小さいサイズのウキはポイントに馴染みやすいですが、見づらいです。大きいサイズならその逆です。自分の好みで選びましょう。

ガン玉については、ウキのサイズとバランスを重要視しましょう。オモリが軽すぎるとウキが立たず、だからと言って重すぎるとウキが沈んでしまいます。選んだウキのサイズと同じ程度のサイズを選びましょう。

針についてはチヌ針を使用します。チヌ針はホッケ釣りだけでなく多くの魚にも対応できます。
サビキ仕掛けの針と同じ、針が大きいと食い付きが少なくバラシが少ないです。1号~5号の間から選びます。
チヌ針よりも小さいグレ針も使えますが、この場合は5号~7号の間から選びます。

付け餌にはオキアミを使用します。針を隠すようにして付けます。

撒き餌ですが、グレ用の配合餌にアミエビやオキアミを混ぜたものが主流です。人によっては砂を混ぜたりして比重を重くしています。

おすすめの仕掛け

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しっかりとした出来のウキです。

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しっかりとしたつくりのガン玉です。

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3. ホッケがいる海底を狙う!投げ釣りの仕掛け

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出典:Pexels

投げ釣りはこの記事で紹介する釣り方の中で唯一、おかっぱりからのみ行う釣りです。
その名の通り、仕掛けを遠くに投げる釣りです。おかっぱりから、船釣りでしかつれないような魚が狙えるのが強みです。
飛距離が重要な釣りです。投げ釣りの飛距離だけを競うスポーツ大会が開催されるほどで、仕掛けも飛距離を重視したものになります。底物と呼ばれる、海底に棲んでいる魚を狙うので、ホッケ釣りでも有効という事です。
専用のタックルが必要になり、飛距離を稼ぐ技術も要する事から、釣り初心者には少し難しく感じるかもしれません。しかし船に乗る必要がなく大きいホッケが釣れるのが投げ釣りの魅力です。

仕掛けはウキフカセ釣りよりは単純です。
根掛かりが多い場合、竿側から道糸、それとハリスをサルカンで結び、エダスと針をそれぞれ3本付け、一番下にはオモリを使用します。オモリは捨てオモリ(万が一、仕掛けが岩などに引っかかってしまった時にオモリやハリスだけを切れるようにする事です)にします。
根掛かりが少ないような砂地の場合は、エダスの前にL字天秤を付け、エダスと針は1本~2本にします。

おすすめの仕掛けスペック

釣れるホッケのサイズが大きいからか、道糸にはナイロンラインの5号~8号と少し太めのラインを使う事になります。大きいサイズのホッケが釣れる釣り場では太めのラインを選ぶ事になります。

ハリスは4号~5号です。これも釣れるホッケのサイズで選びましょう。分からない場合は釣り場近くの釣具屋で聞いてみましょう。

針には、針先が内向きになっていて吸い込ませやすい、太軸で強度も強いセイゴ針を使います。これも、釣れるホッケのサイズが大きい投げ釣りならではです。サイズは13号程度を基準に、針掛かりやバラシの観点から選んでください。

オモリは、ナス型オモリか六角オモリの20号~30号です。大型のオモリの方が飛距離が伸びやすいからです。

刺し餌はイソメやゴカイなどの虫餌が主流です。その他にも、イカの短冊やサンマの切り身なども使えます。虫餌の場合は生かしておかないといけないので、自信がない方はイカの短冊などを使いましょう。

撒き餌には団子餌やオキアミを使用します。

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針:13号
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4. 一味違う釣り!ルアーフィッシング

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出典:Visual Hunt

最後に紹介するのは、餌ではなく疑似餌を使うルアーフィッシングです。サビキ仕掛けも疑似餌ですがこちらは撒き餌を使いますね。ですがルアーフィッシングは餌という餌を一切使わないので、外道に悩まずに済みます。
ルアーには様々な種類があるのですが、この内ホッケ釣りに使われるのはメタルジグ・ミノー・ワーム+ジグヘッドの3種類です。この3種類は汎用性の高いルアーなので、他の魚が食いついてくることが多いです。

仕掛けとしては、餌釣りで言うところの道糸であるメインラインがまず竿先に来ます。ルアーフィッシングでは大体PEラインを使うので、PEラインの弱点である擦れの弱さをカバーするショックリーダーを結ぶ必要があります。ショックリーダーは餌釣りで言うところのハリスだと思ってもらって差し支えありません。そして一番下にルアーです。

おすすめの仕掛けスペック

メインラインにはPEラインの0.8号、ショックリーダーにはフロロカーボンラインを使うのがルアーフィッシングでは普通です。号数は3号~5号の中から、釣れるホッケのサイズから選びます。

港全体が大きく魚のプレッシャーが大きい場合はワームタイプと呼ばれる、虫やカニを模したルアーが有効です。ワームタイプを使う時はジグヘッドも一緒に使う必要があります。

メタルジグは、遠投がしやすいタイプです。40g以上のサイズなら、投げ釣りでしか届かないようなポイントまで届かせることもできますが、同時に根掛かりも多くなるので初心者には難しく感じる事が多いでしょう。25g前後のルアーを選びましょう。
メタルジグのアクションは、上下に動かしながら泳がせるリフト&フォールアクションが有効です。

ミノータイプは小魚に近い形状をしているためただ泳がせているだけで魚が食いついてきます。
70mm~90mm程度の大きさの物を使います。大きいと飛距離が出やすく、小さいと食いつきが多いです。
ちなみにミノータイプの中でもフローティングタイプと呼ばれる浮きやすいルアー・シンキングタイプと呼ばれる沈みやすいルアー・サスペンドタイプと呼ばれるフローティングとシンキングの中間の3種類がありますが、ホッケ釣りにはシンキングタイプが一番釣れやすいです。

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初心者はウキフカセ、上級者は投げ釣りでホッケを狙おう!

4種類ある釣り方の特徴をしっかりと捉え、自分に合った仕掛けを選んでホッケを狙う事が重要です。初心者にはサビキやウキフカセ、上級者は投げ釣り、ルアーフィッシングも一味違った面白みがあるのでおすすめですよ。
皆さんが無事ホッケを釣れるように祈っております。

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