作成:2018.10.6 更新:2023.6.27
穴釣りにおすすめのベイトリール・両軸リール!選び方を徹底解説!
仕掛けを落とすだけで手軽に始められて、人気の高い穴釣り。ロックフィッシュのガツンというアタリがたまりませんよね。穴釣りには、小型のベイトリールや両軸リールを使うのが一般的です。今回の記事では、そんな穴釣りで使うリールについてご紹介します!
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穴釣り用のベイトリールの選ぶ4つのポイント

出典:pixabay
ソルトフィッシングゲームで使える小型ベイトリールはたくさん売られています。
その中からどの様なものを穴釣りに使用すればいいのか、初心者の方はわからない人も多いと思います。
そこで、まずは穴釣りに使うベイトリールの選び方についてご紹介します。
【ポイント1】両軸リールとベイトリール
穴釣りには、基本的にベイトリールを使います。
スピニングリールでも穴釣りができないことはないですが、糸を出すのにいちいちベールを返さなければいけないスピニングリールでは、テトラポッドの隙間を何度も仕掛けを入れては巻く作業を繰り返す穴釣りには向いていません。
一方で、ベイトリールなら片手で簡単に糸を出すことができるので、楽ですし手早く穴を探っていけます。
ベイトリールとよく似たものに両軸リールというものがあります。厳密には別物ですが、どちらも穴釣りでは定番のリールので、今回はこの両軸リールも合わせて紹介していきます。
両軸リール
船でのジギングなどでも使われる両軸リールですが、穴釣りで使うのは小型のものになります。
特徴としては、スピニングリールの様にラインを出すときにベールを返さず、ワンタッチでラインを出すことができます。
また、小型なので軽く、手返しよく穴を探る必要のある穴釣りではよく使われるリールです。
釣具屋の店頭にある穴釣りセットによく付属していることも多く、値段も非常にリーズナブルなので初心者でも穴釣りを始めやすいリールです。
ベイトリール
ベイトリールは、基本的な特性は両軸リールと変わりませんが、小型両軸リールに比べてすこし高価になるものも多く、その分強度や巻きの滑らかさ、ギア比など細かいスペックまでこだわることができます。
また、ベイトリールはキャスティングできるものがほとんどで、足元のテトラだけでなく、4〜5m先の海中にあるテトラの隙間にキャストして探りたい時も臨機応変に対応できるリールです。
【ポイント2】穴釣りには絶対に小型のリール!
穴釣りに使うリールの大きさですが、テトラの隙間を短い竿で狙っていく穴釣りでは、とにかく小型のものが圧倒的に有利です。
よく穴釣りで釣れるカサゴやソイなどの魚は、せいぜい大きくても25cm〜30cmでそれほど大きなリールを必要としません。
両軸リールであれば穴釣り用の小型リール、ベイトリールであれば100番台くらいの小型のものが竿とのバランスも良くおすすめです。
【ポイント3】ギア比はできればハイギアがおすすめ
ラインをそこまで出すことのない穴釣りでは、ギア比についてそれほどこだわる必要はありませんが、できることならばハイギアの方がおすすめです。
なぜかというと、ハリがかかってテトラの隙間に入り込もうとするカサゴなどを、隙間に入る前に一気に巻き上げられるからです。
一度隙間に入ったらヒレを広げてなかなか出てこないため、ハイギアのリールで一気に抜き上げるのが穴釣りではおすすめです。
【ポイント4】ラインにこだわるならフロロ3~4号!
ラインに関してもそれほどこだわる必要はありませんが、こだわるならフロロカーボンの3~4号くらいがおすすめです。
フロロカーボンはナイロンラインに比べて、擦れに強く耐摩耗性があるため、テトラの角にラインが擦れる穴釣りには最適のラインになります。
絶対におすすめしないのがPEラインで、擦れに非常に弱く穴釣りには不向きです。
あえていうならばフロロカーボンがおすすめですが、市販の穴釣り用リールに付属しているラインでも十分に穴釣りをすることができるので、初心者の方はそれほどこだわる必要はありません。
おすすめ穴釣り用リールの紹介

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それではここからは、穴釣りにおすすめの両軸リールとベイトリールを紹介していきます。
どのリールもコスパが良く、穴釣りに必要なスッペックを十分に備えたものばかりで、初心者からベテランまで穴釣りに使えます。
両軸リールに関しては、しっかりと穴釣りを楽しめる上に、初心者でも手の届きやすい安価なものばかりです。
ベイトリールに関しては、穴釣りで巻き心地やギア比にもこだわりたい釣り大好きなアングラーにも満足して使ってもらえるリールを厳選しました。
ぜひみなさんのリール選びの参考にしてみてください!
穴釣りにおすすめの両軸リール!

出典:photo-ac
穴釣り用の小型両軸リールは、比較的リーズナブルなものが多くあります。
そのため誰でも手が届きやすく、とにかく穴釣り入門したいという人におすすめのリールばかりです。
超リーズナブル!タカミヤの小型両軸リール
人気YouTubeチャンネル「釣りよかでしょう。」でもおなじみの釣り具メーカータカミヤからでいる小型両軸リールで、とにかく値段かやすいことが特徴です。
十分に穴釣りに使うことができ、初心者の最初の1台にもってこいのリールです。
穴釣りでは定番!ダイワの両軸リール
ダイワ コロネット2
ギア比:4.1
1回転巻取り長(cm):41
実用耐力(kg):3
標準自重(g):110
標準巻糸量 ナイロン(号-m):1.5-100、2-75、3-50
穴釣りでも定番の両軸リールになった老舗釣り具メーカーダイワのリールです。
穴釣り用リールといえばこれ、と言っても過言ではないくらいに有名で、シンプルで使いやすいです。
穴釣りにおすすめのベイトリール!

出典:visualhunt
ここからは、穴釣りにおすすめのベイトリールを紹介していきます。
先ほどの両軸リールに比べると、少し値がはるものもありますが、細かいスペックまでこだわれるベイトリールはデキる穴釣り師の証といっても過言ではありません!
根強い人気があるシマノの入門ベイトリール
シマノ(SHIMANO)リールベイトリール18バスライズ3.5号糸付き
ギア比:7.2
ナイロン糸巻量(lb-m):12-130、14-110、16-100
最大巻上長(cm/ハンドル1回転):77
ラインキャパ 16lb-100m
バスフィッシング用として開発されたシマノの「バスライズ」は、穴釣りでも使用することができ、そのパワーはトップクラスです。
大型のカサゴやソイがかかってもゴリ巻きできるので、根に潜られる心配もありません!
コンパクトで使いやすいアブガルシアのリール
アブガルシア(AbuGarcia)ベイトリール16BLACKMAX-Lバス釣り
自重(g):202
ギヤ比:6.4:1
最大ライン巻取(cm):66
最大ドラグ力(kg):6
ラインキャパシティ:0.31mm/14lb:130m 0.33mm/16lb:115m 0.370mm/20lb:90m
アブガルシアから出ているこちらのベイトリールは、コンパクトで軽量の202gモデルで、穴釣りで片手で釣りをしていても疲れることが少なくて済みます。
また、キャスティング性能・バックラッシュブレーキ性能ともに高く、すこし沖のテトラ帯を狙いたいときも安心して釣りができます。
滑らかな巻き心地のダイワ!
ダイワ(Daiwa)ベイトリールフエゴCT103SHL
巻取り長さ(cm/ハンドル1回転):77
ギヤー比:7.3
自重(g):205
最大ドラグ力(kg):5
標準巻糸量 ナイロン(lb-m):12(0.285mm)-120、14(0.310mm)-100
ダイワから出ている人気ベイトリール「フエゴ」は、基本性能をとことん突き詰めたハイスペックモデルです。
精密で耐久性に優れた「タフ&リジッドクラッチシステム」搭載で、幾度どなく穴に仕掛けを落とし続けても壊れにくくなっています。
他にも「スーパーメタルフレーム」や「Φ34mm超々ジュラルミンスプール」を搭載するなど、穴釣りリールとしては申し分ないベイトリールです!
自分に合ったベイトリールで穴釣りを楽しもう!

出典:photo-ac
いかがだったでしょうか?
小型中心で軽いものが多い穴釣り用のベイトリールと両軸リール。
高いものが必ずしもいいわけではなく、安いものでも十分に機能させることができますし、初心者の人は初めは安いものでも問題ありません。
ご自身にあったリールを使って、穴釣りにチャレンジしてみてくださいね!
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